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ウール素材のダッフルコートを水洗いしちゃったんですね 型崩れと縮みの修正事例



買ってよかった


と見ず知らずの他人がおっしゃっています。


買うべきアイテムはこれ


という人もいます。


誰が?


友達?


いや


それはユーチューバーだったり


twitterやInstagramといったSNSで流れてきたものだったり・・


言いなりになる必要なんか全くありません。


信じなくてもいいんですよ。


そんな事はわかっています。


だけど


見ちゃいますよね。


住所に「大字」とか付いてしまう様な人が少ない地方の僻地に住んでいても・・


ちょっと車を走らせれば、そのお方が絶賛してる物が買えるお店があったりします。


ネットさえ見なければ買うつもりがなかったなぁ


って衝動買いの経験は御座いませんか?


必要な物ではなく、欲しいものを買う。


それって楽しいですよね。


ワーマンの商品レビューはめちゃくちゃ多くて凄い人気であることがわかります。


他のアウトドアブランドのクライミングパンツとの比較動画で


フィールドコアディアマジックダイレクトウォームクライミングパンツ


ってのを観ました。


いいかも!


って思ったので動画の概要欄にあった商品ページのリンクをチェックしてみると・・・


全サイズ品切れです。


ネットで買えなくても、田舎の店舗には在庫あるかも?


なんて思っていた翌日の朝。


83歳になる親父がそれを履いてるじゃないですか!


フィールドコアディアマジックダイレクトウォームクライミングパンツ


一瞬で買う気が失せました。


親子で同じものは無理ですわ。


じゃ同じ人が紹介してたクライミングパンツを買おう。


って事でモンベル山形に行き試着。


S/M/Lと言った通常のサイズ展開ではなく


同じウエストサイズで、股下が6cm長い「ロング(-L)」モデル、股下が6cm「ショート(-S)」モデルがあるので裾の長さを調節しなくても大丈夫。


驚きの13サイズで展開していました。


店長さんに選んでもらったのがS-L


一発OKこれでいい!って思いましたが・・・


中に厚手か中厚手のタイツを履くこともあるかもしれないと思いました。


今より肥るかもしれないとも思いました。


ウエストがジャストより少し大きい方がいいかも。


標準でベルト付いてるし。


試着はS-L。買うのはM-L。


レジカウンターで


「サイズはよろしいですか?」


と聞かれましたので・・・


S-Lを試着した事を話すと・・


S-LでジャストであればM-Lだとウエストだけでなくレングスも長くなるからMがの方が良いかもしれませんね。


もう一度ご試着なさっては?


との事で再試着。


確かにM-Lはウエストもレングスもモモの太さも違います。


試着したパンツのシルエットとはまるで別物でした。


次にMを試着するとレングスはマシになりましたがモモの太さがしっくりきません。


やはりS-Lを履いた時mのシルエットがベストだったんです。


結局最初に試着したS-Lを買いました。


ユーチューバーさんの言いなりですが、モンベルの店長やスタッフさんの対応もよく満足です。


シルエットはめちゃくちゃ大事です。


同じ服でもまるで別物になります。


体型によって見え方は変わりますから、良いサイズ感で得たシルエットはいつまでもキープしたいところ。


だからこそ・・


ウールで水洗いNGの絵表示のアイテムは


どんな洗濯でも

どんな洗剤でも

どんな洗濯機のコースでも

ネットを使っても

裏返しにしても

手洗いをしても


水では洗わない方がいいです。


つまり、家では洗わない方がいいです。


そう、クリーニングに出した方がいいです。


見ず知らずのクリーニング屋の言う事ではありますが・・・


水洗いによってガッカリしたお洋服のフォローのご依頼がものすごく多いです。


ぶっちゃけ、普通にクリーニングに出してもらうより、縮みを修正する方が儲かるレベルです。


だからと言って、どんどん水洗いしてくれ!


だなんて口が裂けても言いません。


数ある洗濯絵表示のうち、水洗いのマーク一個だけでいいので覚えてください。


ウール素材の特性なんか知らなくてもOKだけど、洗濯絵表示でバツになってるのはやめてください。


サイズ感が変ればシルエットが変りますし、風合いだって変わってしまいます。


結果、着られなくなってしまいますよ。


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