洋服にシミや汚れがあるかどうか・・
見て確認します。
不自然な色の段差がなければ・・
シミも汚れも「ない」と判断しますよね。
でも「見えない」だけかもしれません。
もうしばらく着ない服。
長い期間収納することになるので、クリーニングに出しておく。
クリーニングに出す前にシミや汚れが見えないのであれば・・
クリーニングの後だってシミや汚れは見えません。
見えるシミや汚れがある訳じゃないけど・・
ちゃんとクリーニングに出した。
仮に見えないシミや汚れがあったとしても、クリーニングしたんだからもう大丈夫。
お客様は誰だってそう思いますよ。
クリーニング屋さんも同じなんです。
見えないものは染み抜きのしようがありません。
なので一般的な全体処理をするはずです。
それで本当に綺麗になればいいんですが、まだ見えないシミや汚れがあっても・・
「今」
は何もすることがない。
見て何の違和感もない状態ですからね。
そりゃそのままお渡ししますよ。
普段よく着る服。
頻繁には着ないけど・・
相応しいシーズンが来たら必ず一回か二回は着る服。
それは何かしらの違和感があればその都度気が付くかもしれません。
でも・・
本当に特別な時にしか着ない様な洋服はずっと何年も収納し続ける事になります。
ノースリーブのワンピースですが・・
明らかに近所のコンビニとかショッピングモールとか・・
遠出するにしても、観光目的の旅行に着て行くような服じゃないですよね。
色も真っ白なのでウェディングドレスみたいです。
それにしても用尺(生地面積)が大変な事になっています。
これを着たときは、間違いなく飲食もするでしょうね。
なのでシミは食べ物?飲み物?
後ろ身頃の方が酷いからそれはないか・・
首回り
脇周り
なんかは汗や皮脂が酸化した黄ばみだと思いますが・・
その他は原因不明ですね。
シミが見える様になってやっと染み抜きに効果的な作業が可能になります。
でも・・
そう簡単に落ちるシミではなくなってしまいます。
クリーニングに出して収納したら、もうシミが浮き出てしまう事がない訳ではありません。
滅多に着ないし、着る予定もない服の場合。
定期的に状態をチェックしてください。
何か気になる事があれば早め早めに綺麗にしておきましょう。
シミはあるけど・・
当分着ないしお金もかかるし・・
着る機会が訪れたとしても・・
「今」のジブンのサイズに合うの?
とか
「今」のジブンの年齢でイケる?
とか
「今」のトレンドとのギャップは?
とか
もしかして・・
もう着ないかもしれない。
なんて事になると
見て見ぬふり
シミがあってもそのまま収納を続けてしまうかもしれません。
収納してるって事はまた着たいからですよね。
だから
あ!シミが出来てる!
って瞬間、捨てる判断が出来る人なんかいないと思います。
うん。
見なかった事にしておこうって訳じゃないけど
「今」じゃなくていいか。
じゃそれいつ?
きれいにするタイミングはお客様の判断ですが・・
きれいにする時間が長ければ長いほどリスクと料金は高くなり成功率は低くなります。
シミが古くなればなるほどその可能性が高くなるので・・
それ「今」の方がいいかもしれないです。
Comentarios