産直で食材を購入すると、新鮮でおいしく、通常よりも安く手に入る。
しかし、車で往復2時間もかかる距離であれば・・
新鮮でおいしいかもしれませんが、安くはないですよね。
近所のスーパーマーケットで買った方が実際に支払う代金は多くても経済的です。
産直のメリットは、直接生産者から直接仕入れることによって、新鮮な食材を手に入れられることです。
また、農産物や地元の特産品など、地域の特色を味わえることも魅力です。
しかし、2時間の往復時間を考慮すると、時間や燃料のコストもかかります。
一方、近所のスーパーでは、多くの品揃えと便利なアクセスがあります。
食材の新鮮さは産直に比べると劣るかもしれませんが、選択肢が豊富で価格も競争力があります。
また、買い物の手間や輸送コストを考えれば、スーパーマーケットで購入することが合理的なんですよ。
最終的な選択は、個々の優先事項や状況によって異なるでしょう。
例えば、産直の食材の味や品質にこだわりがある場合や、週末のレジャーとして産直へのドライブを楽しむことが目的の場合には、車での距離を気にせずに産直を選ぶこともあります。
一方で、時間や労力の節約、予算の制約などが重要な要素となる場合には、近所のスーパーマーケットでの買い物が合理的な選択となるでしょう。
一見お得だと思う行動が実はそうじゃないって事は他にも沢山あります。
sailで購入することもそうです。
価格が安いからといって必ずしも得とは限りません。
本当に欲しいものでしたか?
本当に必要なものでしたか?
定価でも買ったと思います?
本当は高くても信頼できるこのブランドのこの商品が良かったけど・・
こっち安かったから
割引やセールに魅了されることはおおいにあります。
実際に財布からなくなるお金は少ないけど・・
本当に必要なものであるか、予算や需要に合っているか
よく考えると全然得じゃない。
必要のない商品を購入してしまうことで、実際には損をしてしまうこともあります。
定額制の安価なクリーニングチェーン店の価格は満足だけど、仕上がりには満足していない。
もっときれいにならんか?
染み抜きで有名なお店に依頼してみたら・・
確かに全然違う。
仕上がりは大満足だけど、今度は価格に満足していない。
クリーニング代とは別に染み抜き代がかかるなんて・・
クリーニング代ははちょっと高いかな
ぐらいの感じでも、染み抜き代は明確に高いと感じる。
それは比較するものが定額制の安価なクリーニングチェーン店ならそうなりますよね。
染み抜きが得意な専門店に染み抜きを依頼する場合、通常のクリーニング代に加えて染み抜き代がかかるけど綺麗になる事はわかった。
一方、定額制の安価なクリーニングチェーン店では、染み抜きは期待出来ないけど定額制で安価である。
染み抜きを必要としない服は安価なクリーニング店に依頼し、染み抜きが必要なものは高くても専門店に依頼する。
そうやって上手に使い分けしてると思いますが・・
どっちに依頼するかちょっと迷う服がありますよね。
最初に提示された金額から、何らかのオプションを選択する事で追加のコストがかかる。
まさに染み抜き代もそれ。
染み抜き代
断じてそれを拒む人もいます。
コスト選好の基本的なアイデアは、追加のコストや負担を最小限に抑えることによって、経済的なメリットを得るというものです。
染み抜き代は無駄な支出との判断です。
もちろん
キレイにしてほしいからクリーニングに出すんです。
汚れてる事だって認識しているんです。
ただし
依頼するクリーニング店を選ぶ事でクリーニングに差があるはず。
提案してくれた染み抜き作業を拒否しても・・安価なクリーニング店よりは綺麗になるはず。
その方が得だって思うんでしょうね。
そんなお客様の思惑は透けてみえることは沢山あります。
染み抜きをすれば完璧なのはわかる。
でも
それ高いのよ。
それ無理なのよ。
だからクリーニング代だけで出来るだけ綺麗にして。
出来るだけ
そう。
出来るだけ。
車を買う時の値引き交渉で
出来るだけ安くして
と
あと5万円安くして
自分が買う側ならどっちを言いそうですか?
また自分が売る側ならどっちを言われると困りますか?
ものやサービスの価値がわかってれば・・
具体的な要望になる事が多いと思うんです。
じゃエリは大丈夫だから袖だけお願い
とか言われたら
じゃ○○円にしますね。
なんてこっちから安く提示したくなりますよ。
お渡しの際には
染み抜き代は袖の分しか頂いてませんが襟も綺麗にしときました。
なんて事だってありますよ。
これ
得じゃないですか?
かなり汚れが酷いのに
ほんとは綺麗にしてほしくてうちに来てるはずなのに
染み抜きは不要です。
とか
これ作業用だから
とか
言われると
染みを取ることが出来ない訳ではないですが、染みを取るのに必要な時間をかけずに洗いますのでご了承下さい。
つまり
シミは取れないままな訳です。
これ
損じゃないですか?
追加のコストを拒否したのは自分だけど・・
実際に汚れが落ちてないと、そのクリーニング加工サービスに支払ったクリーニング代が見合わないと判断されるかもしれません。
だから
染み抜きをお勧めしたのに。
って思う事も少なくありません。
でも無理強いは出来ないですからね。
ワンチャン、染み抜き代なしでも綺麗になるんでない?
そんな思惑、わらかんでもないです。
ちゃんと染み抜きすれば3,000円
でも
ちゃんとじゃなくてもいいから1,000円でやって
1,000円でも十分だった
って事を期待してると思うけど・・
結果
1,000円じゃダメで後で結局3,000円でやってもらった。
合計4,000円になっちゃった。
なんて事が多いですよ。
誰でも自分自身の優先事項に基づいて判断し、追加のコストが提供されるメリットに見合っているかどうかを判断します。
その結果、追加のコストを支払わずに必要最低限のものだけを選ぶことがあります。
ただし、すべての場合において追加のコストを拒絶することが合理的な選択とは言えません。
状況や個人の価値観によって異なるため、必要に応じて追加のコストを受け入れることも適切な選択となる場合があります。
今日の事例のダウンは染み抜き代を頂いていません。
でも袖は最初の丸洗いで思いのほか綺麗にならなかった。
なので時間をかけてきれいにしました。
特別扱いしました。
理由は以前からご利用頂いてるお客様で、数年山形を離れるる間も遠くから宅急便で送って下さっていました。
また山形に戻ってきて、久しぶりにお顔を見てお預かりする事が出来たからです。
やっぱ地元の武田クリーニング一択だな
って思ってもらえるように・・
時には特別扱いもしたくなります。
めちゃくちゃきれいになりました。
完璧です。
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