これはハプニングですね。
こんなシミはなかなかつくことがないと思います。
シロップのシミだそうです。
なので甘い液体のシミ抜きのBefore＆afterです。
ドラマや映画でよく見るような・・・
わざとらしくこぼしてしまうような・・
故意にシミを付けて相手を困らせる様な・・
そんなシミが付いた状態での入荷です。
ドラマや映画ではよくトイレに駆け込んで、鏡の前で染み抜きをする「演技」を見るんですが・・
あれはシミを取るふりです。
実際にシミが取れてる訳ではないです。
そんな風にトイレで水だけで簡単に取れる可能性のあるシミもない訳ではありません。
でもそれはドラマや映画でよく見る様なシミじゃないと思うのです。
シミが付いたら何をする？
拭くんですよね。
固体であればつまんで取り除くんです。
液体であれば別のものにしみ込ませるんです。
真っ先に欲するのはティッシュでしょ。
でもって次に欲するのはウェットティッシュでしょ。
服を着たままで出来る応急処置はそのぐらいでしょうね。
でもって
着替えてからやることは
その服が家で洗える服ならば・・・
とりあえず洗ってみますよね。
同じ日に同じ原因で出来たシミなんだから、丸洗いしたらシミは全部取れた！ってのが一番でしょ。
今日の染み抜きだったらワンチャンその可能性があると思いますよ。
ただ、けして自分では染み抜きをしない方も一定数います。
そもそもシミがなくても、これはクリーニングに出すって服であれば・・
何もしないでお任せした方がいいんです。
染み抜き
って
手間仕事です。
洗濯も機械化が進んではいますが・・
人の手は必要です。
むかしむかしあるところに・・って昔話で聞いた事がある道具。
洗濯に木の板を使っていたらしいぞ。
凸凹のある板に服をグリグリとこすりつけて洗っていたらしいぞ。
手で揉むとか
手で擦るとか
するよりはかなり効率よく汚れを落としてくれること間違いなしです。
今でも洗濯板は売ってるはず。
売ってるって事は買う人がいるはず。
どうです？
持ってます？
使ってます？
持ってない人は欲しいですか？
サッカー部
野球部
のお子様のいるお母さんは汚れたソックスを洗うのに、あればきっと綺麗になりますよ。
キレイになるけど、便利ではない。
手間は増えるんです。
いやいや洗濯はキレイにする目的でやるんだから・・・
自宅の洗濯機を処分して、洗濯板とたらいを壁に掛けたりしてオシャレにレイアウトする！
100パー無理ですよね。
奥様がそんな事を言い出したら、パパさんは気は確かか？ってなりますよね。
そんな洗濯の仕方は今となっては罰ゲームとか苦行でしかないでしょ。
でもその昔はそれが当たり前な時代があったんですよ。
一点一点まさに手洗いです。
濯ぎも手でやって、脱水も手で絞って、一点一点干す訳です。
今同じことをやろうと思ったら・・・
もうアマプラもティックトックも見る時間なくなります。
だからする人いないです。
最新の洗濯機があるんです、
もう乾燥まで自動です。
洗剤もどんどん進化して今や香水の様にニオイで選んだり、逆に着ても臭くなりにくいなんて消臭機能があったり・・
服だってかなり進化していますよ。
肌着の素材と言えば綿
汗をベタベタになったランニング着てステテコに腹巻姿のお父さんやお爺さんが夏の夕方に植木に水をやったりしているのなんて見たことないですよ。
今のインナーは高機能な化繊です。
吸汗
速乾
冷感
UVカット
消臭
抗菌
ストレッチ
コンプレッション
酷暑の夏を乗り切るには必需品でしょ。
35℃超えが当たり前の様な夏に汗をかかないなんて無理だもんね。
シミを付けないなんてのも無理なんです。
シミが付かない服なんてのも今のところないしね。
だから
染み抜きの手間は専門の人に任せた方が良いんですよ。
はい。僕はその専門の人です。
是非ご相談下さい。
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