いくらお高い服でも
いくらハイブランドでも
いくら高級素材でも
人間が着るんです。
そりゃ汗だって付くわけですよ。
もちろん、洗えるからね。
洗う訳ですよ。
でも
問題は洗っても汗染みが残ってしまい
黄色い輪染みが出来ちゃうって事。
これがわきの下にあったら
もう、どんな服も着る事が出来なくなってしまうのではないでしょうか?
脇が濡れて濃く見えちゃうのもNGって方大勢いると思いますが、着てる時そんな風に凄い脇汗じゃなかったとしても・・
しばらく経つと脇の下の輪染みが出来てしまう。
しかも
すぐにクリーニングに出したのに
しかも
わきの下の輪染みが出来るのが嫌で
汗抜き
とか
それ系のオプションを追加したのに・・
他店さんのタグですが
水性ドライ
って書いてありますね。
これね。
ネーミングは自由ですし、他店さんをディする気もないですよ。
ドライクリーニングでもしっかり汗が取れる
って期待させてしまうでしょうし、誤解しやすいんじゃないかなって個人的には思います。
これね。
クリーニング屋じゃなくて
ホームクリーニングの話でも前にあったと思うんですよ。
家庭でドライとか言う人いましたし、それで通じてしまっていましたよね。
ドライクリーニングは有機溶剤で洗うクリーニング方法でして・・
水は一切使わないです。
濡らさない訳ではないけど、水では濡らしてないのがドライクリーニング。
家庭で出来るドライクリーニングってのは存在しなくて、言い方は自由ですがそれはただの水洗いです。
「ドライクリーニング用洗剤」という名前を付けて家庭用の水洗いで使う洗剤は今は売ってません。
誤解されるからやめてます。
事実、水洗いするとダメになる服をそれで洗うと実際にダメになります。
それと全く同じことをクリーニング店がやってしまってるのよね。
水性ドライ
ドライクリーニングの洗剤の中に水分を入れる。
そもそも水分がどの程度安定しして溶剤の中に分散できるかはわかりませんが・・
確かに水溶性の汚れ。
わかりやすくここでは汗って言いますが、それは落としやすくなります。
ただ色が出るとか縮みが出るって事も起こりやすくなりますので、水性と謳ってしまう程沢山の水分は入れられないんじゃないかと思ってしまうんです。
ただ
ネーミングは自由でして・・
汗抜きドライ
とか
水性ドライ
なんて夏物のオシャレ服にはそそられる文字がのぼり旗やポスターで目に入ると依頼したくなりますよね。
水性のドライ
なんて言葉は個人的には違和感しかありません。
水洗いしていないのであれば、それはやっぱりドライクリーニングだと僕は思います。
ドライで汗抜きが出来る
ってクリーニング屋さん向けの洗剤メーカーさんが訴求するのは自由ですが・・
本当にちゃんと洋服の事や汗染みの予防であればウェットクリーニングがお勧めです。
とは言え、まだシミがないのにウェットするのもなぁって気持ちもありますよね。
輪染みが出来てからでもいいですよ。
是非ご相談下さい。
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