ダスパーカの魅力を蘇らせる専門メンテナンス!古着市場の人気アイテムを最高の状態に
当店のYouTubeチャンネルではパタゴニアの古いダスパーカのメンテナンス事例を数多く紹介しております。
おかげさまで入荷も大変多く古着のパタゴニア愛好家の間では染み抜きの得意なクリーニグ屋で知られるようになりました。
とてもうれしいです。
パタゴニアのダスパーカを持ってるって方やこれから買おうと思ってるなんて方は是非動画を最後まで観て下さい。
とにかく汚れが凄いです。
実は臭いも凄いです。
お客様は古着で買ったのではなく、新品で購入なさったとの事。
今回うちで洗うのが初めてのクリーニングとの事。
これ・・
セイロンブルーですよね。
タグで確認したんで間違いないです。
って事は・・
2004年製造ですよね。
って事は
今現在2023年ですから・・
なんと19年間一度も洗わずに着てたって事です。
パタゴニアの代名詞でもある最強アイテムが古着のDAS PARKA(ダスパーカ)です。
もういろんな意味で最強です。
カッコよさもそうだし、温かさもそうだし、資産価値としてもそうです。
ダスパーカは2005年を境にカラーリングが2トーンとなりまます。
この配色があまりかっこよく思われなくて・・
それまでの絶対的な人気がやや陰を潜めてしまうわけです。
やっぱ色はシンプルな一色の方がいいって事で2004年以前のダスパーカが古着では大変な人気となっています。
これが一過性のものではないので、価格は下がりません。
むしろ、良いものがどんどん減ってくるので価格は高騰を続けています。
セイロンブルーもまさに青天井です。
本日ご紹介のアイテムは2004年製ですから、ワントーンでは最後のダスパーカです。
そして何よりも特筆すべきはSサイズなんですねぇ。
最も需要が多いのはSとXSですよ。
標準的体型の方は着る場合のゴールデンサイズです。
もちろん、大事に丁寧に着ていた事でしょう。
しかし19年間もの間、洗わずに着続けることは推奨されませんし、衛生的でもありません。
適切なケアと洗濯は、衣類の外見と耐久性を保つためにめちゃくちゃ重要です。
ただ、洗濯の頻度や方法は個人の好みや状況によって異なります、ぶっちゃけいつ洗うかなんて個人の自由です。
とは言え・・
19年はちょっと凄いですね。
フードのドローコードのストッパーのパーツが破損したのでパタゴニアさんで新品に交換してもらったそうです。
なるほど・・
なるほど・・・
じゃ
今度は僕の出番です。
これは見違える様に綺麗になると思ったのでわくわくしちゃいました。
19年の時を経て、このセイロンブルーのダスパーカは汚れと臭いの証を背負っていました。
長い間洗われていなかったことで、発色性が悪くなり手触りも悪いです。
襟のタグもかなり汚れています。
様々な時期に様々な原因で付いたであろうシミや汚れは頑固に染み込んでしまいましたね。
でも大丈夫です。
お客様からお預かりした大切な衣類の状態にあわせて、最高の結果を追求します。
古い衣類が新たな冒険に参加し、その経験が未来の物語となるようお手伝いさせて頂きました。
同じように大切にしている古い衣類を持ってますか?
状態はどうですか?
古着でもシミ汚れ臭いゼロの状態で着て頂ける様になるかもしれません。
適切なメンテナンスは衣類の寿命を延ばし、その価値を高めます。
機能性重視で行動着として着るなら最新のダスパーカの方がなにかと快適だと思います。
しかし
ファッション性重視であれば古着の方がカッコいい派が多いですよね。
是非当店でメンテナンスさせてください。
ご相談お待ちしております。
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