油染みがものすごく厄介な訳ではないんです。
油染みが付いてしまった服に使用されてるゴアテックスの素材構成が厄介な訳です。
今日の事例はらーめんのシミです。
ノースフェイスのマウンテンジャケットを着て食べたのか・・
店内で脱いでた時についてしまったのか・・
イスにかけるとか
座敷ならその場に置くとか
お客様が着てきた服をハンガーにかけておける所を用意してくれてるラーメン屋さんはほぼないかと思います。
マックやファミレス、イオンなどのショッピングモールのフードコートとかもないですよね。
ないとなると・・・
飲食する時も着たままでいいやってなるかもしれませんよね。
もちろんシミを付けない様に気を付けるとは思いますが思いのほかシミがついてしまってたりします。
飲みに行く。
酔っぱらう。
その状態でらーめんを食べに行く。
買ったばかりのノースフェイスのゴアテックスのマウンテンジャケットを着て。
これは危険かもしれないです。
最大の予防法は「気を付ける」事なんですが・・
着ていかない
ってのは何のために買ったかわからなくなりますよね。
お客様がシミを認識してマーキングして下さったわけですが・・
もっとシミがあるかもしれませんのであったら全部染み抜きをしてください。
とのご依頼です。
何か所あるかによりますが・・
え?
そんなにあった?
シミの数が多ければ多いほど染み抜きの料金も高くなりますからね。
相互確認していない染みのしみ抜きはお客様が私を信じてくれる事が前提となります。
検品するってかなり時間がかかる作業です。
どんなに小さいシミも薄いシミも見落とす事無くとなると検品は本当に時間がかかります。
私がシミを見落とす可能性だってゼロじゃありません。
洗う前の検品だけでなく、作業中も意識していますし、仕上げ中も仕上げ後も意識して検品を続ける事になります。
あ!ここにもあった!って感じですべてのシミをゼロにするわけです。
お客様がマーキングしてくれたシミ。
当店で発見してマーキングしたシミ。
全部綺麗にしました。
もうシミはゼロです。
とお渡しした後で・・
お客様はシミを発見した場合。
ここにまだ残ってる!
全部シミ取ってって依頼したし、全部取れたって納品してくれたのに!
もう一度染み抜きやり直して!
って事になってしまうと、遠方のお客様であればまた送料がかかるしご来店可能なお客様でも手間がかかってしまいます。
染み抜きは全部お任せで
ってのが一番楽な依頼方法ですが、何度もご依頼下さっていて当店の仕上がりも知ってるお客坂との信頼関係がなければトラブルになってしまう可能性もあります。
本当にそんな数のシミがあるの?
ぼったり?
とか・・
本当にそんな難儀な染み抜きで手間がかかってるの?
とか・・
事前に事例を見てご依頼下さってるお客様は同じような仕上がりをイメージしてるのではないでしょうか。
ただ同じようなシミ。
同じようなアイテム(ブランドやモデル)
でも染みの反応は全部違うので作業内容や作業時間も違います。
いつも同じ作業をしていて同じ作業時間で仕上がるわけではないので料金は定額ではありません。
成功報酬制なので必ず結果を出せる様に手間をかけますのでとにかく綺麗にしたい
って方は是非お問い合わせ下さい。
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