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パタゴニア ダスパーカ DAS PARKA 2001年製 STY 84098 F01 ポップオレンジ 黒ずみ しみ抜きとクリーニング成功事例 Before&after




とても大事な服なんだけど


洗ってない


着てないわけでもなく


汚れてないわけでもない


それでも


洗わずにいた理由。


それはクリーニングに出すのが不安だからではないでしょうか?


キレイで清潔な状態で着たいんですよ。


とは言え


自分でそれが出来ないと思ってるし


トライしたいとも思わない。


とは言え


クリーニングに出すと言っても・・


何処でも良いって訳ではない。


そりゃ丸洗いしてくれるのはどのクリー二ング店も同じでしょうよ。


でも


カウンセリングも作業内容も作業の説明も仕上がりも


もちろん料金も同じではありません。


今日の事例の場合。


化繊の中綿の入った防寒性の高いジャケット


として僕は扱ってないです。


2001年製のダスパーカのポップオレンジとして扱っています。


なんだそれ?


具体的にブランドや商品名で言い換えただけで何も変わらないんじゃないの?


って思った人もいるでしょう。


でも「その服」であることを認識してるかしてないかはとても大きな違いでとても大事だと思っています。


古着専門


とか


ダスパーカのメンテナンスの専門店


だなんて事は一度も言った事ないです。


でも


ご依頼くださるお客様にとっては当店は専門店なんです。


間違いなく特別扱いしてくれることを信じて託してくれる訳です。


大事な服になればなるほど、依頼するクリーニング店選びは難しくなります。


とにかく安い店!


とか


期間限定セール!


とか


そんな選び方なら簡単なんですよね。


比較する際に価格が最もわかりやすくて、肝心の仕上がりは最もわかりにくいんんだと思います。


そのわかりにくい仕上がりのうち、最もわかりやすいのが目で見てわかるシミや汚れの変化です。


このYoutubeチャンネルでご紹介する事例に相応しいのもそんな見てわかるBefore&afterです。


なのでお預かりの状態が悪ければ悪い程、動画を公開するには良いんですが・・・


実際の作業はかなり大変です。


どんなに汚れやシミが酷くても


何も心配なく洗浄力をアップ出来る服であればいいのですが・・


古いダスパーカは違います。


同じような色の汚れに見えるけど、その色の段差の原因やついた時期も違うので薬剤の反応も違います。


だから


こっちは取れたけど、こっちは取れない。


こっちは薄くなったけど、こっちは全く変化なし。


シミや汚れが多ければ多いほど


ひとつひとつのシミや汚れにあわせた作業が必要です。


そんな手間のかかる仕事じゃないと、こんな風に綺麗にシミゼロには出来ないんですよ。


表地も裏地も中綿も100%化繊のジャケットである事は間違いないですが、今日の事例の様に製造から23年も経過してる古いダスパーカであれば・・


意識すべき点がいくつもありますよ。


きれいになる結果は同じでもプロセスは同じじゃないんです。


なので・・


大事なダスパーカをメンテナンスしたいって方。


とにかく丈夫で長持ちな服なので、良いメンテナンスをご希望の方は是非一度私に拝見させてください。


ご相談の対応から作業のご説明。


実際の作業も全て私本人が責任を持ちますのでお気軽にお寄せください。

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