WornWear
あまり聞いたことがない言葉ではないでしょうか?
着古された服を表す言葉でして、「新品よりもずっといい」というコンセプトの元、パタゴニアが2013年から取り組んでいるプロジェクトです。
私たちが地球のためにできる最善のことのひとつは、モノを長く使いつづけて私たちの全体的な消費を減らすことです。
って事で
古着を買取って販売する。
自社ブランドに関してはセカスト的な事をしてる訳です。
内タグのスタンプがその証ですね。
確かにまだまだ着る事が出来ますよね。
姿かたち的には何の違和感もないですよ。
色も鮮やかですし、生地もしっかりしてますよ。
リブのテンションもあってドローコードのゴムの劣化もないです。
プラパーツの状態も良いし、ファスナーの稼働もスムーズ。
中綿の化繊素材も偏ったりだまになったりしていません。
ただ
汚れは酷いです。
パタゴニアは出来るだけ洗うな
って事も言ってますよね。
汚い服を着ろとは言ってませんが・・
洗わないで着続ければそれは汚れも酷くなりますよ。
どの程度になったら洗うか
それは見て汚れがわかる状態なのかもしれませんね。
それって
場合によっては自分で綺麗に出来ないレベルかもしれませんよ。
着た回数
とか
着た時間
とか
着た環境もおおいに関係ありますが
着てから洗うまでの時間も意識してほしいんです。
だって
見て汚れが見えないなら
まだ大丈夫。
こんな状態で洗うのは水や電気など
資源の無駄
って事でしょ。
パタゴニア的にはそれが正義でしょうが
クリーニング屋的にはそうじゃないです。
でも
それは
着る人の自由です。
なので
当店に依頼してくれるのであれば、お預かりの状態で最善のメンテナンスをご提案させて頂きます。
古いダスパーカは本当に入荷が多くて
僕は得意中の得意なんですよ。
是非ご相談ください。
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