ファーが取れない時代のカナダグースです。
大流行する前のモデルです。
日本に入ってきて数年でファーが取り外し可能になりました。
同時にサイズ感も日本仕様になりました。
今日ご紹介のモデルはかなり古いモデルです。
ファーが取れないのであれば・・
ファーを意識した作業をしなければなりません。
しかも
そのファーの状態がとても悪くびっくりしました。
これまで本当に数多くのカナダグースをメンテナンスさせて頂いていますがこんなファー状態でお預かりしたのははじめてです。
動画を見て頂ければ一目瞭然です。
これはもう無理かも。
って思ったのですがお客様はファーはもうどうなってもいいとの事。
取り外してしまおうかともおっしゃっていました。
それじゃ
ってことで作業をさせて頂いた結果。
大成功でしてすごくうれしくなりました。
きれいになってうれしい
って気持ちをお客様と共有できるのが私がこの仕事をしてる理由でもあります。
是非動画でご確認ください。
今回はたまたまうまくいきましたが・・・
かなりナーバスな作業である事は間違いありません。
古着で同様のモデルをお求めの際にはメンテナンス性がとても悪い事を認識なさった方がよろしいかと思います。
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