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モンベル コルチナ ダウンコート ファンデ―ションの汚れ 染み抜き クリーニング ビフォーアフター




モンベルの店舗でお会計の際にモンベルクラブの入会を勧められると思います。


何か得な事があるんだろうなって思いちょっと興味を持つわけです。


しかし


入会金、正確には入会金無料で年会費1,500円と言われた瞬間。


結構です!


と拒否する人が一定数いると思います、


それは、モンベルに限った話ではありません。


有料っでワードに瞬時に反応するわけです。


皆さんはどうですか?


モンベルが好きで着てる人の入会してる割合。


ビックリする程高いです。


年1,500円って事で言えば稀な割合だと思います。


1,500円よりポイントが付くメリットの方が大きく感じるわけです。


得する事が大好きですからね。


全ての人に有料会員が得だと言ってる訳ではなく、人によってはって事です。


沢山買う人は1,500円なんて余裕で元が取れるでしょうね。


比較する際に最も気にするしわかりやすいのが値段です。


今日のダウンコート。


よくあるタイプのひざ丈のダウンでウエストが細くなってるシルエットはすぐに女性用ってわかります。


見た目が似たようなダウンはいくらでもあると思います。


ただアウトドアブランドのダウンらしいところがいっぱいです。


モンベルの案件ではございませんが・・・


クリーニング屋として、様々なダウンをメンテナンスするうえで知っておいた方が良い事だらけです。


いくつかご紹介しますと


このダウンは小雨程度なら余裕で弾きます。


表地はウィンドストッパー®ファブリクス バイ ゴアテックス ラボってのを使っています。


それによって寒たい風や冷気をシャットアウト出来ます。


つまり防風性が高くなります。


それだけじゃなく衣服内にこもった汗の水蒸気をすばやく外に逃がす優れた透湿性を併せ持っています。


ダウン内側の暖かな空気を逃さず、内側をドライに保つことができるわけです。


つまり快適なんですよ。


そして生地表面には耐久はっ水加工を施しています。


素材は30デニールのバリスティック®ナイロン・リップストップなんですが・・


ただのナイロンじゃないんです。


濡れない。


蒸れない。


暖かい。


そんな機能性が追加されています。


裏地は20デニール・バリスティック®ナイロン・タフタ[帯電防止加工]が施されています。


デニールってのは繊維の太さを表す単位のことです。


数値が大きい方が丈夫です。


よくタイツやストッキングでお馴染みの単位ですよね。


そして


中綿は800フィルパワー・EXダウンです。


このダウンの質も極めて高品質らしいです。


フィルパワー(FP)ってのは、ダウンが持つ「かさ高さ」を数値化したもの。


800フィルパワー(FP)であれば30gのダウンが800立方インチ(約13L)の体積にふくらんでいることを示し、数値が高いほど大きくふくらみます。


一般的には550~700フィルパワーのものが良質ダウン、700フィルパワー以上のものが高品質ダウンとされています。


それを身頃は三枚差し構造。袖とフードはシングルキルト構造にすることで・・


良いことがいっぱいあるって事がHPに書いてあります。


それはきっとお店で試着してる際に忍寄ってきた店員さんも訴求するはずです。


モンベルは呼ばないと店員さん来ないけどね。


見ても光沢のないブラウンのダウンコートって事しかわからない。


試着したら軽さとか動きやすさとかダウンのボリュームなんかもわかるしシルエットもわかる。


それだけなら他にも似たようなダウンがある。


比較する際に最も重要でわかりやすいのが値段です。


ちんぷんかんぷんな素材名とか高品質を可視化した数値なんかわかりにくいのです。


実際、着ても・・


そうそう、これがあ800FPだなんてわからないですよ。


でもモンベルだから大丈夫。


ってブランドの知名度を信じる。


しかもお値段30,250円


高いと感じるか安いと感じるか個人差がありますが・・


個人的にはコスパ高いと思います。


おおいにありだと思います。


しかもこれ・・


洗濯絵表示では家で手洗いが出来るみたいですよ。


ダウン専用洗剤を使用してください。


洗濯後は脱水機等で水分をきり、風通しのよい場所で十分に乾燥させてください。


乾燥機を使用する場合は低温でお願いします。乾燥後、やさしくたたきながらダウンの片寄りをほぐしてください。


と書いてあります。


そして


汚れがひどいときは、ダウン製品を扱っているクリーニング店に相談してください。


頻繁に洗濯すると生地にダメージを与え、羽毛が抜け出やすくなりますのでシーズン最後の洗濯をおすすめします。


って書かれています。


どのクリーニング店だってダウン製品をメンテナンスするでしょ。


正確にはゴアテックスのダウンを扱ってるクリーニング店にって事ですよね。


そしてファンデーションの汚れ。


誰が着ても同じところが同じようになりますよ。


でも


どのクリーニング店に出しても今日の事例の様に綺麗にはなりません。


必ず綺麗にしてほしい。


結局、安いと思って依頼すると落ちてなくてガッカリな事がおおいにありますから・・


是非当店にご相談下さい。


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