ペン先が露出したまま胸のポッケに入れようとして出来たライン状のシミ
より
ペン先がロ露出したまま胸のポッケに入れてポッケの中で出来たドット状のシミ
の方が厄介です。
ただ
ペンと一緒に洗濯してインクがダダ洩れしてしまって出来たインクの塊よりはマシです。
油性
水性
シャチハタ
朱肉
ゲルインク
等
インクの種類によっても反応は異なります。
小さい(細い)染みで落ちやすい。
しかも、染み抜きしやすい場所。
であれば短時間で綺麗になるのでお安く綺麗になります。
今日の事例でご説明しましょう。
アイテムは綿と化繊の混紡のワイシャツ。
ストライプの柄があります。
シミになってから一ヵ月以上経過。
その間、何度も着用と洗濯を繰り返してるとの事。
部位はポッケの中。
ポッケは生地に貼り付けてあるので、袋になってるポッケみたいに引っ張りだすことが出来ません。
ひっくり返してやるしかないので染み抜きはやりにくいです。
シミが見えるのは表ですが、最もシミが濃くついてるのはポッケの中です。
結果・・・
このインクのシミは問題なく着用出来るまで薄く目立たなくなりました。
成功と言っていいと思います。
いやいや
よく見るとシミは薄く残ってる。
確かにそう。
出来れば私も完全に取りたいです。
ただ
完全に取れないと合格出来ない様な試験を受けてるわけではなく・・・
お客様が気にしないで着る事が出来る事が一番大事です。
シミが落ちないなら
どんどん
どんどん
染み抜きを強く(きつく)していくしかありません。
それは
生地への負担も高くなりますし、リスクも高くなりますし、料金も高くなります。
お客様にとっては、望ましくない3高ですね。
だから、どこまで出来るかの見極めはとても大事です。
私はafterの状態がベストだと判断しました。
きっとお客様も納得して喜んで頂けると思いました。
毎回シミをゼロにすることをGOALに設定します。
でも作業の途中でGOALを変更することもすごく大事。
お客様にとってはプロセスより結果ですから。
よくある染みだと思いますが、ワイシャツ=消耗品とか作業服的な感覚であればもうあきらめて捨てちゃうなんて方もいるでしょうね。
その判断はお客様ですので自由ですが、このブログを見てくれてる方はきっと綺麗にしたくてアクセスしてくださったはず。
綺麗にしたい
と思った時がご相談してみる時です。
お気軽にどうぞ。
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