天然繊維のひとつに「皮革」がありますよね。
レザー製品は洋服以外にも靴や鞄や車のシートやソファー等にも使われています。
合成皮革
とか
人工皮革
とかになりますと・・
フェイクレザー
ネオレザー
ニューレザー
レザーライク
レザー調
レザー風
とか
いろんな呼び名があって紛らわしいったらありゃしません。
本物
じゃない事に対するこだわり。
人それぞれ考え方は異なります。
なんだ!
リアルレザーじゃないのね。
それ安物じゃん!
数年で劣化しちゃうのよね?
安かろう悪かろう・・
値段は安いけど見た目も風合いも悪い。
しかも、3年ぐらいで加水分解?
なんて思っている間に・・
化繊の加工技術はすごい事になっています。
世界中でごみを減らす方向を向いていて・・
リサイクル
サステイナブル
SDGs
の文字も頻繁に見かけますよね。
個人的には・・化繊のレザー風はおおいにアリです。
むしろ、積極的にそっちを選びたいです。
レザー以外でも
天然繊維から再利用可能な化学繊維への流れは加速していて・・
例えば
ウールのセーターではなく、積極的にフリースを着てたりしますよね。
アウターも中綿にダウンが入っているものではなく、化学繊維の中綿入りを着てもダウン並みに暖かいですよね。
化学繊維の進化はほんと凄くて・・
様々な可能性を秘めています。
もちろん、その開発は
世の為
人の為
地球の為
になるわけです。
みんなが欲しがって・・・
みんがが喜ぶ。
そんなビジネスじゃないと生き残れないですね。
どんなに凄い天然素材であっても・・
それ、再利用出来ないよね?
使い捨てでしょ?
それ、環境に悪いでしょ。
なんて事になってしまう日も近いのかもしれませんね。
天然素材より化学繊維の方がお洗濯もしやすいですよ。
クリーニングに出さないと!って天然繊維の服も・・
化学繊維であれば・・
ビジネススーツやビジネスで着るワイシャツが既にそうなってるように・・
化繊を混紡させることで家で洗濯機で洗えるようになっています。
しかも、天然素材っぽく見えるから凄い。
ユニクロの感動ジャケットもウールライクとコットンライクって書いてあって触ってみるとなるほど!って思いますもん。
しかも、めちゃくちゃ安い。
これで会社に行けちゃうのであればもうスーツに何万円も出したり、クリーニングに出すのが無駄に思えてしまいますね。
もうUNIQLOさんに限らず・・・
すべての天然素材のお尻にライクって付く製品だらけになってしまいそうです。
つまり、もう家で洗えない
って服は存在しなくなります。
つまり、今までと同じクリーニング加工サービスでは成り立たなくなります。
繊維素材の進化とコインランドリーの普及。
これからのクリーニング加工サービスは大きく方向を転換しなければならないです。
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