冬のアウターに必要な防寒性を最重要視するのであれば・・
大本命は何と言ってもダウンでしょうね。
長丈のコートも好きだけど、寒いのが嫌だって日に着たいのはやっぱダウンでしょう。
数年前からアウトドアブランドのダウンは防寒性だけでなく防水やはっ水の性能も高めています。
洋服に使用するマテリアルもどんどん進化し続けています。
強いてダウンの弱点を挙げるなら・・
雨や雪や風に弱い事でした。
それから行動着としては防寒性が高すぎるとも言われています。
アウトドアブランドはタウンユースだけじゃなく、山で使う事も想定して高機能にしてあります。
どうしてノースのダウンには光電子(ダウンライクな化学繊維)が混紡されているモデルがあるかと言うと濡れた時を考えてですよね。
タウンユースであれば濡れる事なんかあまり考えなくていいと思うのですが・・
化学繊維の中綿の方がダウンよりも乾くのが早いです。
中綿のジャケットはダウンより安いのでどうしてもランクが下に思われがちですが・・
良い点も沢山あります。
バイクに乗る
自転車に乗る
犬の散歩をする
濡れる
汚れる
といった環境で防寒性を保って着るのであれば・・
機能性の高い表地を使ったダウンより、中綿ジャケットなんじゃないかと思います。
それは私はクリーニング屋として、常にメンテナンスを意識して服を見てるからです。
化繊の中綿ジャケットはダウンと比べたら圧倒的にメンテナンス性が良いです。
ちなみに・・ゴアテックスなんかの機能性の高い表地でシームレスのダウンなんかですとめちゃくちゃメンテナンス性は悪化します。
雨にも風にも強くて暖かい。
だからバイクに乗る際に最適。
って着てると・・
いざ、メンテナンスの際に「うわ~」って事になるかもしれません。
高機能のダウンはお高いですしね。
そんな高額なダウンなら、汚したくないって思うでしょうし・・
綺麗な状態で長く着たいって思いますよね。
だったらバイクに乗る際には着るのやめよう
ってなってしまうのであれば・・
中綿は化繊がお勧めです。
化繊はダウンより安価なんて書いてしまったのですが・・
パタゴニアやアークテリクスなんかは全然お安くないですよ。
そっちだってもったいないわ。
って方はモンベルがお勧めです。
モンベルも高いわ。
って方はワークマンがお勧めです。
でも、結局他人が何を言おうが自分が着たい服を着ますよね。
メンテナンス性なんか気にしないでください。
そこは私に任せてください。
綺麗にしたいんだ!
って場合はお気軽にご相談下さい。
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