多分何かこぼしたんだろうけど・・
主人の服なので奥様はわからないですよね。
クリーニングに出してきて。
染み抜きしてもらって。
って言われて預かってきただけってお客様はとても多いです。
大丈夫ですよ。
お任せ下さい。
何のシミがわかった方が良い場合もありますが・・
わからなくても染み抜きは出来ます。
染み抜きってとても地味な作業なんですが、極めていくととても奥が深いです。
家庭で自分で染み抜きをしようと・・
○○のシミ
で検索して出てきた方法って自分の服のシミに最も適してるかどうかわからないですよね。
結果良ければ正しかったって事で良いと思うのですが、洗浄力を調整する要素の「温度・濃度・時間」の組み合わせは無限ですので、いろんな方法があるんですよ。
それはいろいろ自分で経験して感じて頂くしかないんですが・・
ネットで得られる情報は注釈をつけるとか平均的な内容でしか伝えようがないので、実際にシミを取りたい服に適してるかどうかは微妙です。
僕が公開してる家庭で出来るしみ抜きの方法だってそうです。
水洗い出来る物に限定している訳ですが、洗濯絵表示でOKでも、色が出るかどうかは服によって違いますし、逆に色が薄くなる(白ける)かどうかも違います。
何が原因で出来たシミかも大事ですが、何に付いたシミかはもっと大事です。
例えば・・
シミの原因はコンビニの揚げ物の油じみ。
ファミチキとかななチキとかは油じみになりますよね。
手に付いた。
お皿に付いた。
は
染み抜きなんて感覚ゼロで誰だって簡単に落とせます。
では、ティッシュに付いたら?
これは染み抜き出来ないし、染み抜きしようとも思いません。
染み抜きなんて感覚ゼロで捨てるだけです。
仮に染み抜きをしようと試みたら、どんなに優しくやっても破けますよね。
洋服に付いた場合も実は同じで・・
お皿なみに容易なものもあれば、ティッシュなみに厄介なものもあるわけです。
このような極端な事例は誰だってわかるのですが・・
実際に自分がやろうとしてるアイテムってどの程度までなら大丈夫かの見極めがめちゃくちゃ難しいのです。
染み抜きの上手な人は何が凄いかと言えば見極めです。
出来るかもしれないけど、お金で解決できるのならその方が楽で確実です。
ブランド品や色柄物の黄ばみ系は是非そうして下さい。
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