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水洗いで縮んでしまったウールのコートの縮みや型崩れの修正



ウール素材100%の服をお預かりして・・


ケアラベル(洗濯絵表示)を確認したら


ドライクリーニングに✖が付いていて


水洗いが〇だったら。


どのクリーニング店さんも


「え?」


ってなります。


ウソでしょ?


なんで?


ウール100だよね?


って素材表記と洗濯絵表示を二度見するはずです。


しかも


これ海外ブランドで日本語の一切ないタグじゃなくて


知ってる人も多いであろう国産のブランドで結構お高めの服。


なんて事だったら・・・


僕ならそのドライNGを無視します。


水洗いはしません。


明らかに水洗いしなければならない場合は別ですよ。


例えば・・・


嘔吐のシミが広範囲に付いてるとか


泥だらけとか


大量の血液とか


でもそうじゃない普通のメンテナンスでウールを水洗いなんかしないです。


いやいや、もううちはドライクリーニングそのものをやってないから。


水洗いのみ。


ってところは、一般的な水洗いじゃないのです。


特殊なウェットクリーニングです。


それでも、ウール素材の特性上、皺や縮や型崩れが起きやすくなります。


ダウン製品はまちまちです。


例えば同じナイロン100%の表地と裏地で詰め物がダウン90%フェザー10%のダウンでも


ものによってはドライしかダメの表記もあれば水洗いしかダメの表記もあります。


また両方OKの表記もあります。


僕は必ずその絵表示に従ってメンテナンスしてしません。


例えばドライNGのダウンでも油じみだったりすればドライ出来ないかどうかを素材を見て判断します。


汚れが酷いなら水洗いNGでも、ドライ&ウェットでダブルクリーニングします。


家庭洗濯(ホームクリーニング)においては是非洗濯絵表示を参考にして従ってほしいところですが・・


僕の場合。


お客様のご要望や汚れ(染み)の状態で全体処理の内容を判断します。


結果を予測しての作業なのでほとんど外したりしないんですが・・・


最近のダウンはめちゃくちゃ高密度の生地を使っていたりしてメンテナンス性が極めて悪いって感じる時があり・・


今日もメーカーさんにお問い合わせしてしまいました。


アパレルメーカーさんも洋服の販売店さんも、メンテナンスのプロじゃありません。


メンテナンスのプロはクリーニング屋です。


それは服を買ったお客様も、販売店さんも、メーカーさんも認識してるはず。


だから


けして敵じゃなくて、むしろ仲良くした方が良いんす。


でも、売るときに


これあまりクリーニングしないで下さいね。


とか


これ、家で洗えるからクリーニング出さなくてもいいですよ。


とか


まるでクリーニングが悪者みたい。


いい服を良い状態で長く着たい


それは誰もが願う事。


それにはどうしてもメンテナンスが必要です。


だって着れば必ず汚れますから。


家ですべての服が洗えないのであれば、どの店(人)に頼むか。


よい一層意識して頂ければ幸いです。