言うのは無料(ただ)だし
妄想は自由なので・・
私と同世代(50代)の旦那様。
TVでアイスダンス(オリンピック)を何気なく観ているタイミングで
奥様に
「これやってみない?」
と真顔で言ってみてください。
スケートの経験の有無なんか関係ありませんので・・
出来るはずない。
したくもない。
奥様の反応も同じで
「出来るはずないでしょ」
「したいと思わないでしょ」
その通りです。
じゃ、氷上の演技は100%無理だから・・
せめて
この衣装だけ似たようなのを二人で着てみようよ!
と真顔で言ってみてください。
呆れて物も言えない
とはこのこと。
「あなた、頭だいじょうぶ?」
的なあしらわれ方になる事は容易に予想出来ますね。
どう考えても・・
その衣装は日常的に楽しめるファッションとかけ離れている。
そんな衣装はスポーツ系に限らず複数あります。
しかし・・
軍隊に関する仕事をしていない人にも馴染みがあるのが軍物(ミリタリー系)のファッション。
男性(おじさん世代)にとっては大好物でしょ。
フライトジャケットを着たいなぁ
飛行機なんか操縦出来るはずがありませんし・・
整備だって出来ない。
でも、容易に着る事は可能です。
奇抜なファションでもないですしね。
日本人だけど・・
米軍兵士がリアルに着ていた様々な服を普段のオシャレ着として着たいわけです。
確かに妄想は自由だけど・・
フライトジャケットを着てフライトをする自分を妄想しているかと言えば・・・
そうじゃなくて
製品としてもカッコいいし、ファッションとしてもカッコいい。
エイジングなんか大好きだったりするわけです。
本当はビンテージが最高だけど・・
高額で状態も悪い。
じゃ
そのビンテージを忠実に再現してくれた「レプリカ」でどうよ。
これが大人気。
だって・・
そっくりですもん。
模倣するこだわり(技術)が凄いんですよね。
新品だけどビンテージと同じ雰囲気。
そりゃ~魅力的でしょう。
結構なお値段がするんだけど・・
あの時代のあれや、あの時代のこれも・・
みんなかっこよくて欲しくなってしまいますよね。
今日ご紹介のバズリクソンズ(東洋エンタープライズ)のタグには大抵の製品に同じ表記がしてあります。
デメリットが書いてあるんです。
40年~50年代の規格を忠実に再現するため・・
洗浄力を重視して洗う事なんてのは考えて作っていませんよ。
だから洗えない服ですよ。
もし
マッコイさんやバズリクソンズさん等
アメカジブランドの
革ジャン
フライトジャケット
スカジャン
スタジャン
等が
めちゃくちゃ綺麗に洗えるのであれば・・
うちはそれ専門のクリーニング(染み抜き)だけで十分な入荷があるだろうな・・
でも
うちが出来るって事は他も出来る人がいるわけで・・
つまり
今のところ、誰も出来ないってわけで・・
だって
洗うなんて事を想定して作っていませんから。
当時の染色ってこうでしょ
当時の素材ってこうでしょ
当時のシルエット
当時の色味
それを突き詰めるからこそ
リアルを超えたクオリティのレプリカになり・・
カッコよさは半端ないって事になるわけです。
確かに・・
カッコよ!
欲しくなりますね。
シミや汚れや変退色もエイジング(味)だと思えない人にはお勧め出来ないんですが・・
女子ウケを最重要視する人にもお勧めは出来ないんですが・・
フライトジャケット好きな人は大勢いますので今日の動画も何かの参考になれば幸いです。
Comments