20数年前から大事にしてきて 思い出のあるスーツだそうです。
開封してみると・・
予想外の色でした。
白なんですよ。
なるほど。
すぐにこのスーツを着るシーンを理解しました。
汗染みが酸化して黄ばんでるのも納得です。
スーツは通常、フォーマルな場やビジネスシーンでの着用を前提としてデザインされております。
激しい運動や汗だくになるような活動には全く適していません。
しかし、特別な日の特別な時間だけはスーツを真逆の着方をしたくなります。
激しく身体を動かし、大声で叫ぶ。
大声で歌う。
そりゃ汗だくになりますよ。
汚れるから
とか
汗が付くから
とか
水洗い出来ないから
とか
全部無視です。
アーチストのスタイルにあわせて上半身は裸にジャケットを羽織るなんてこともおおいにあるでしょう。
いや・・
行ったことないから知らないけど、そんなイメージです。
汗や汚れが付くことなんか気にしていたらライブを楽しむ事が出来ないです。
運動する際にスーツ着る人はいません。
スポーツウェアを着ます。
登山する時にスーツを着る人はいません。
アウトドアウェアを着ます。
スキーやスノボをする時も
泳ぐときも
寝る時も
その時間を快適に過ごせるように相応しい服を選びます。
だから汗だくになって激しく身体を動かす際にスーツが相応しくないなんて事は誰だって知ってるんですよ。
但し
永ちゃんのライブに行くとなれば話は別です。
彼の個性的でエネルギッシュなステージパフォーマンスと共に、自分自身のスタイルを楽しむには、この白のスーツは相応しいアイテムです。
通気性
速乾性
そんなスポーツウェア寄りの機能性なんて御座いません。
機能性やメンテナンス性なんかどうだっていいんです。
スーツを汗や汚れから保護するための工夫とか一切しません。
スーツの下には通気性のあるインナーシャツを着用することで、汗を吸収し、スーツへの直接的な接触を防ごう。
とか
汗をかいてきたら、ジャケットを一時的に脱ごう。
とか
そんな事を気にするより・・
最高の時間を思いきり楽しみましょう。
楽しんだ後で・・
思い出のスーツのお手入れをすればいいんです。
洗濯表示では水洗いNGのスーツ。
すぐクリーニングに出しました。
これでこのスーツは綺麗で清潔な状態を保てる。
そう思いたいですよね。
しかし・・
残念ながら黄ばんでしまったわけです。
本来の着方をするスーツであれば・・
クリーニングに出していれば問題なく良い状態を保てていても、汗だくになったスーツは同じメンテナンスでは不十分です。
服に付いた汗を効果的に取り除くなら水洗いが望ましい。
でも
繊維素材の特性や洋服のデザインがそれを拒む。
クリーニング店はドライクリーニングをする。
その結果がこの汗染み 黄ばみです。
お任せ下さい。
長い間、黄ばんだままだった白のスーツ。
サイズアウトしてしまってお直しをしないと着られないとの事ですが・・
キレイな白の状態に戻したい。
承知しました。
洗濯絵表示違反ですが、黄ばみを除去する為に水洗いもさせて頂きました。
めちゃくちゃ綺麗になりましたよ。
思い出は永遠です。
その思い出に付随するアイテムやグッズもめちゃくちゃ大事ですよね。
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