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30年前のバーバリートレンチコート飴の染みと黒いシミとカビ染みと黒ず等全部の染み抜きに成功したクリーニング事例




本当によかったです。


そして


お客様からは大変喜んで頂く事が出来ました。


当店では大変ご依頼の多いバーバリーのトレンチコート。


今回はちょっと変わったシミがありました。


ポケットの中に入れてあった飴が溶けて・・


酸化して出来た大きな染みです。


その他にも


墨汁でも付けたかのような黒い染み


そして


カウント出来ない程の黄変したカビ染み。


全体的な黒ずみもありました。


生地の状態はとてもよくてこれが30年前の購入とは思えない程。


しかし


シミや汚れの状態はとても悪く今のままでは着られないのは誰が見ても明らかです。


そうなんです。


ビンテージ(ヴィンテージ)のコートなんです。


30年


かなり長い年月ですよね。


今現在製造販売されてる服って、作った分が全部売れるわけではありません。


売れるのは半分と言われています。


売れ残った服はsaleになりますが、それでも売れない服が常にたくさんあるんですよ。


それが製造の半分とされています。


ZOZOなんかでお気に入りのブランドの服をチェックしてるとサイズ欠けや色欠けが目立つから急いで買わなきゃ。


って定価で好きな色の好きなサイズを買う。


数日後に売り切れになってると、やっぱ定価だけど早めに買ってよかった。


って思うけど


いつまでも売れずに残ってる。


自分が選ばない色が売り切れになっている。


あ、20%オフになってる。



見なきゃいいものを見てはガッカリしてしまうかもしれません。


欲しい


と思った服を定価であっても今買うのが正解で


安くなってる服の中から


どれがいいかなって選ぶのは不正解


なんて言う人もいますが・・


ぶっちゃけ


正解なんかありません。


洋服もシビアに賞味期限が設定されていて・・


お店もかなりシビアに在庫を管理し続けています。


もちろん、売れる服を並べたいから・・


作る側も売れるような服を作るための努力は惜しみません。


それでも


服は全部売れません。


saleでも売れません。


残ります。


もう処分するしかありません。


フードロスも問題ですが、服のロスも問題です。


作りすぎな訳ですもの。


そんなアパレルの現状であっても、別格なのがこのバーバリーのコートです。


何十年経過しても価値が変わらない。


トレンドに左右されずかっこいい。


ロレックスのスポーツモデルのようなイメージです。


素晴らしい。


少し長い動画ですが是非最後まで見てください。


こんなに綺麗になるんですもの。





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