前身頃に総柄の裏地ありまして、サイズ表記はM なんですが、とても大きめの作りですね。
まず依頼品が届いたら
開封と同時に検品します。
検品中はずっと撮影しています。
動画を公開する際にはナレーションに差し替えるんですが、撮影中の音声は私のメモ代わりです。
お客様が書いてくださったクリーニング依頼票。
当店のHPにございます。
宅急便で送って頂く際には必ず同梱してもらっています。
プリント出来ない場合は同じ内容のメモで 全然OKです。
この依頼票には気になるところや要望。
自分でトライした染み抜きの内容や他店さんに言われた事等・・
なんでも書いて頂いてOKです。
依頼票に記載のあるシミや汚れの場所を実際の洋服で確認します。
それがご来店出来な地域にお住いのお客様との相互確認の代わりになります。
依頼票に記載のない場所で気になった点があれば、後で動画を見てわかるように「ここにもシミがあるね」って感じでしゃべっています。
またシミや汚れや変色等の色の段差だけでなく
生地の状態や傷み具合、ボタンやファスナーなんかもチェックします。
パタゴニアは特に古着の入荷が多いので、製造から30年以上も経過していれば・・
どこか傷んでる場所があってもおかしくはありません。
同じ年代のパタゴニアであっても状態はかなり違います。
使用状況も違えば
メンテナンスの頻度も違うでしょうし
洗った
って一括りにしてしまいがちですがメンテナンスの内容も凄く違うはずです。
それからお客様の収納環境だって違います。
入荷した服にあわせて
お客様の要望をよく理解して
最善のメンテナンス内容をご提案させて頂きます。
素人だからよくわからない。
なので
プロが見て教えて欲しい。
プロが見てシミや汚れがあったら全部綺麗にしてほしい。
検品なんか面倒だし、依頼票を書くのも嫌だ。
もう全部お任せで出来ないの?
って方もいらっしゃいます。
何度も何度も何年も何年も依頼くださって信頼関係が構築されている場合、それも可能です。
確かにクリーニングを依頼するのは簡単ですが、しっかり検品して状態を把握するのは面倒ですよね。
どこ見ればいいかわからないですよね。
家の近くにもクリーニング店なんかいくらでもあるのに・・
わざわざ山形にあるお店に依頼しようと思ったのには理由があるはずです。
梱包も面倒だし
送料だってかかるわけですから。
なかなかハードル高いですよ。
そのハードルを越えてでもこの店に!
って事ですからね。
キレイにする事が得意なお店なんか山ほどあります。
大事なのは
自分が依頼しようとしてる服と似た感じの服を綺麗にする事が得意かどうか。
それはどれだけ事例があるかどうかで判断して頂くしかありません。
今のパタゴニアだって古いパタゴニアだって
ほぼ全てのアイテムが水洗い可能です。
家で自分で洗えるけど
良いものを良い状態で長く着るために
良いメンテナンスをしてあげたい
って気持ちに寄り添ってしっかりと綺麗で清潔な状態にさせて頂きますし、現状で傷んでる箇所なんかもお知らせいたします。
是非ご利用ください。
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