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プロフィール
登録日: 2018年8月14日
プロフィール
シミ抜き武田クリーニング 店長
記事 (1941)
2026年5月9日 ∙ 3 分
【パタゴニア復活】20年前のダスパーカ「ゲッコーグリーン」をフルリセット!皮脂汚れとニオイを根こそぎ落とす職人の技術
こんにちは、山形県天童市で「シミ抜き武田クリーニング」を営んでおります、店長の武田信一です。 今回ご紹介するのは、パタゴニア(Patagonia)の名作、2002年モデル(F02)の「ダスパーカ(DAS Parka)」です。カラーは、ヴィンテージ市場で今なお絶大な人気を誇る伝説の「ゲッコーグリーン」。 古着で購入されたお客様から「着る前に徹底的に綺麗にしたい」とのご依頼をいただきましたが、実際に届いたお品物は、私の想像以上に「やりがいのある」状態でした。 「思いのほか」凄まじい汚れとニオイの現実 タグが示す通り、製造から20年以上が経過した希少な個体。しかし、そのコンディションは過酷でした。 蓄積された汚れ: 襟元や顎に当たる部分は、長年の皮脂や汗、大気の汚れが重なり、黒く分厚い層になっていました。 強烈なニオイ: 中綿(プリマロフト)の奥まで酸化が進んだ皮脂特有のニオイと、タバコの付着臭が混ざり合っている状態でした。 機能の低下: 汚れによって中綿が固まり、ダスパーカ本来のふっくらとした「ロフト感」が失われていました。 職人の意地:フルリセット・メンテナンスの工程...
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2026年5月8日 ∙ 2 分
1950s POWR HOUSE 101|ヴィンテージデニムの「汚れ」を剥ぎ取り、真のインディゴを蘇らせる。
山形県天童市で「シミ抜き武田クリーニング」を営んでおります、武田信一です。 ヴィンテージ古着を愛するすべての方に、一度立ち止まって考えていただきたいことがあります。 ショップで手にしたそのデニムの「色」。それは本当に、年月が刻んだ「風合い」でしょうか? 実は、その正体の多くは、何十年分もの他人の汗、皮脂、そして酸化した油分が重なった「薄汚れ」です。100歩譲って自分で付けた汚れなら愛着も湧くでしょう。しかし、見知らぬ誰かの汚れを「味」として受け入れ、不衛生なまま身に纏うことに、どこか違和感を抱いてはいませんか? 「汚れを完全にリセットして、自分だけの歴史を刻み始めたい。でも、貴重なヴィンテージの価値は絶対に損ないたくない」 今回、そんな切実な葛藤を抱えたお客様からお預かりしたのは、1950年代のストアブランド最高峰「POWR HOUSE(パワーハウス) 101」のデニムジャケットです。 ■ 職人として下した「断言」 お預かりした際、私はお客様にこうお伝えしました。 「今の状態を保つことと、劇的に綺麗にすることを両立させることは、物理的に叶いません」...
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2026年5月1日 ∙ 3 分
パタゴニア「ジャクソングレイシャージャケット」の黒ずみリセット。シームレスダウンのメンテナンスと「乾燥」の重要性
本日ご紹介するのは、アウトドアを愛する方に絶大な支持を受けるパタゴニア(Patagonia)の「ジャクソングレイシャージャケット」です。タグを確認すると、2024年モデル(STY27921)であることがわかります。 定価は71,500円。決して安い買い物ではありませんが、オーナー様はこの一着を「日常の道具」として、とても大切に、かつ力強く着倒されていました。その証拠が、襟元と袖口に刻まれた濃い黒ずみです。 パタゴニアらしい「機能」と、クリーニング屋の「本音」 このジャケットは、パタゴニア独自の防水透湿素材「H2No」を採用し、中綿には700フィルパワーのリサイクルダウンが詰まっています。どんな悪天候も跳ね返す全天候型のスペックです。 しかし、クリーニング屋の視点で見ると、近年の主流である「熱圧着(シームレス)」構造には、ある矛盾を感じずにはいられません。パタゴニアは「直して着る」ことを提唱していますが、シームレスの「剥離」は、今の技術では縫製のように直すことができないからです。 機能性と引き換えに、耐久性やメンテナンス性が犠牲になっている側面がある……それが現代のハイテクダウンの...
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武田信一
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