top of page

これ以上染み抜きすると生地を傷めるので取れませんとカードが付いてきたバーバリートレンチコートの染み抜き




他店さんのタグが付いたままお預かりしました。


タグは紙製でお洋服とお客様を紐づけするためのものだけでなく、お客様の要望を作業をする工場にお知らせするためのものもあります。


そして作業をなさった工場からにお客様にお知らせするものもあります。


本当にたくさんのタグはが付いていました。


大きなクリーニング店は分業しています。


受付の人が染み抜きをするわけではありません。


集荷のドライバーさんが染み抜きをするわけではありません。


洗う人もドライクリーニングだけ担当してるかもしれません。


同じ服をウェットする場合は別の人が担当者かもしれません。



Wクリーニングの後。


アイロンをかける段階で染み抜きをするのか・・・


どのタイミングで染み抜きをするのか・・・


誰がするのか・・


そんな事は知らなくてもいいですし、教えてもくれません。


要はシミが消えて綺麗になればいいのです。


しかし


残念な事に


落ちませんのお知らせが付いていました。


理由は・・


とてもがんばったけど、これ以上やっちゃうと生地を傷めてしまう。


と言った内容です。


確かに望ましくない変化が生じてしまうなら染み抜きは出来ません。


でももうお客様はそのカードを信じていません。


だからこそ


諦められない服は別の店にって事になります。


同じクリーニング店であっても、作業内容が同じではないことを知っています。


つまり、料金も結果も違います。


当店は小さな個人店なので、このブログを書いてる私(店主)が動画の撮影から編集から染み抜きまで全部やっています。


お問い合わせの電話でお話するのもLINEの返信をするのも「私」です。


だからこそ、お客様にはしっかりした説明が可能です。


どうしても着たい。


シミが気になって仕方ない。


そんなバーバリーが御座いましたらお気軽にご相談ください。

最新記事

すべて表示

パタゴニア イスマスパーカ 2016年 全体的なカビとポケットの中のガム クリーニング 染み抜き 除菌 消臭 Before&after成功事例

営業時間中に作業をするのは無理だと判断しました。 もう受付の段階で袋に入れて密封しております。 閉店後・・ その他の服とは完全に隔離出来る環境にしてからの作業です。 なので・・ Beforeの撮影場所も違います。 とにかく 見てわかるように 状態は極めて悪いです。...

Comments


bottom of page