top of page
バーバリー


検品ミスは命取り!30年眠っていたバーバリーコートの修復から学ぶ「お客様との共有」の大切さ
クリーニング業界で長年繰り返されてきた「最初からあった・なかった」という、お客様と店舗間のすれ違い。 お気に入りの洋服を預けたはずが、かえって不信感を抱く結果になってしまった……そんな悲しいトラブルの声を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。 今回は、40年前に製造され、シミが付いてから30年間クローゼットで眠っていたヴィンテージのバーバリートレンチコートをお預かりした事例を通して、当店が大切にしている「検品と共有」の裏側についてお話しします。 1. お客様が気づいていない無数のシミと致命的なダメージ お客様ご自身が染み抜き箇所としてお知らせくださったのは2か所でした。 しかし、目視で認識できるものすべてを細かくチェックしたところ、お客様が把握していた数を遥かに上回る無数のシミが隠されていました。 それだけではありません。 裾のセンターベント(裂け目)付近のボタン留め具付近には、数センチにわたって基布が縦に裂けているという致命的なダメージも見つかったのです。 この最も深刻な破れについて、お客様はまったく気付いていらっしゃいませんでした。
染み抜き 武田クリーニング
10月4日読了時間: 3分


「昔の服は本当に良い」3代受け継ぐ祖父のバーバリー。何十年もクローゼットで眠っていたヴィンテージコートの黄ばみ・カビ・蓄積臭を復元するプロのメンテナンス
「祖父から母へ渡ったのちに、私の代までクローゼットで眠っていたものです。もし綺麗になるのであれば、少し仕立て直して、これからは私が大切に着たいと思っています」 ファストファッションが日常に定着した現代では、洋服はワンシーズンで手放す「消耗品」のように扱われがちです。 しかし、昭和や平成の初期に作られた上質なブランドコート、特にバーバリー(Burberrys)のような名門の一着は、現代の服とは比べ物にならないほど贅沢な生地の織り、丁寧な縫製、そして頑丈な仕立てで作られています。 何十年という歳月が流れても、適切な手入れさえ施せば余裕で現役として着続けられるポテンシャルを秘めている。 大切に大切に受け継がれた服は、単なる古いヴィンテージという枠を超えて、「家族の歴史そのもの」になります。 今回ご紹介するのは、まさに3つの世代を渡り歩いてきた、バーバリーのヴィンテージ・中綿入りフード付きコートの復元事例です。 6年ぶりの再会と、託された想い出の一着 ご依頼主様は、6年前にトレンチコートの染み抜きをさせていただいたリピーターのお客様でした。 ...
染み抜き 武田クリーニング
9月5日読了時間: 4分
bottom of page