同じ意味でも選んだ言葉が悪かったとか・・・
伝えたい事がちゃんと伝わってない為に嫌な思いをしてしまう。
ちゃんと話せばわかることだけど・・
もうその話すチャンスを失ってしまうと取りかえしがつかないことになってしまいます。
クレームと言われることの多くは、コミュニケーション不足であることが原因との事。
勘違いとか思い違いは誰にもあります。
クリーニング店の善し悪しの判断基準。
それは人によっても依頼するものによって違います。
人(依頼主)は奥様。
依頼品は主人の服。
旦那様から奥様にクリーニングの際に伝えた事があるとします。
シミでも仕上げ方でも、ここボタン取れてる
でもなんでもいいです。
それを伝える人(クリーニング店の担当)が受付と受け渡し業務しか担当していない方。
その方は実際に作業をする人にそれを伝える為に話が出来るかどうか・・
一日何百点もの服を受け付けたりしてるとなると、それは出来ないとおもいます。
だからと言って伝えないわけではなく、紙タグに染み抜きする場所とかを記載したりします。
しかし、それは場所だけ。
何のシミ?
いつのシミ?
シミが付いてから何をしたか?
とかお客様は教えてくれたとしてもそれは作業する人に伝わっていないかもしれません。
大手チェーン店の場合。
店舗と工場が別ってところが殆どです。
5店舗あれば最低5人は受付する人が必要です。
でも工場は1つだった場合。
5店舗で入荷した服がすべて一か所に集められます。
当然ですが作業をする人も沢山いて、それぞれ役割分担があります。
お洋服そのものからお客様の顔も声も要望(言葉)もリンクしません。
これはどうしようもない事なのです。
それが悪いのではありません。
それを理解していればなんの問題もありません。
生産性を均一にして大量の服を一度にケアする為に・・・
様々なマシンを使うことで、定額制のクリーニングが可能になります。
一般的には数の大きさは売上に比例します。
クリーニングに出す際に思い浮かぶ顔。
それは受付の担当者だけでなんら不満のない方であれば当店の出番はきっとないです。
○○っていくらですか?
と価格比較で安い方を選ぶってお客様であれば、当店の様な個人店は間違いなく価格も高いはず。
個人店は不要って方は多分このブログ観ていないと思うのですが・・・
じゃ個人店は何を基準にして選べばいいのでしょう?
人で選んでください。
お店ではなく、店主もしくは作業をする人。
いくら技術的に優れていても、たぶん同じような技術の店はあります。
誰も出来ない事をしてるクリーニング加工サービスはあまりないです。
でも、人は代わりが効きません。
クリーニングは善し悪しではなく、あうかあわないか・・・
今日の事例はそんな内容の動画です。
是非最後まで観ていただければ嬉しいです。
Comments