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コートのベルトだけって珍しい 逆にコートだけでベルトなしってのはよくあるんだけど同色で同素材の付属品は一緒に洗うのがお勧めです




とても珍しいのですが・・


トレンチコートのウエストと袖のベルトだけ


しかもバックルなしの状態での入荷です。


この逆はたまにあるんですよ。


ベルトなんか汚れてないからコート本体だけクリーニング希望って事なのはよくわかります。


同じように取り外し可能な付属品として裏地に付くウールのライナーなんかは素材が違います。


バーバリーのチェック柄は同じでも素材が違えば色味もグロスも違いますから・・


それなら同時処理しなくても大丈夫です。


しかし、ベルトは同じ素材で同じ色です。


Before&after


色の違いは全くわからないと思っても不思議じゃありません。


これがぱっと見わかるぐらいなら逆に問題です。


プレスしてしゃんとした感じしか違いがないように思いますでしょ。


ところが・・


かなり綺麗になってるんです。


洗う前は全体が薄汚れている色。


洗った後は本来の服の色に戻ってるんです。


実際にコートにセットした際にその差がわかりますよ。


なので・・


同色で同素材の付属品は必ず一緒に預かりたいです。


綺麗にしたいのはコートなのはもちろんわかります。


シミや汚れのないベルトなのにどうして?


とか


ベルトは何もしなくてもいい


と思われるお客様もいらっしゃいます。


しかし・・


思いのほか、洗った方は綺麗になります。


それはお客様の想像以上の事がとても多いです。


綺麗になったコートと同じ洗浄力で洗ってないベルト。


別々に見れば何の違和感もないけどコートにセットすると微妙に色味やグロスが異なってしまう可能性がとても高いです。


取り外し可能なウールのライナー(裏地)の様に素材がも違うなら作業内容の違いによる違和感はありませんが、同色で同素材の付属品であるベルトはそうじゃないです。


特に洗濯絵表示違反をして洗浄力を重視した作業内容であればベルトも同じ処理をさせて頂いた方がいいですよ。


しかし・・


どうしてベルトだけ?


謎です。

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