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バーバリーのコートに浮き出た「保管中のシミ」を落とす方法と、一生モノにするための保管ケア3つの鉄則


1. はじめに:大切にしていたからこその悲劇


「いつか着るつもりで、大切にクローゼットに保管していた」

「状態は良いはずなのに、久しぶりに出したら謎の黄色いシミが……」


武田クリーニングには、このようなご相談が絶えません。


今回ご紹介するのは、まさにそんなお客様の想いが詰まった**「白タグ時代のヴィンテージ・バーバリー」**の事例です。

生地の状態は極めて良好で、襟元や袖口にスレもありません。しかし、長年の収納期間を経て、裾や肩、ポケット周りに「酸化した輪染み」や「ドット状のシミ」が発生してしまっていました。


なぜ、着ていないのにシミができるのか?


その原因と、二度と失敗しないための対策をプロの視点で解説します。


2. 【事例紹介】バーバリーのコートにできた酸化シミ


今回お預かりしたコートには、以下のようなトラブルが見られました。

  • 症状: 裾周り、左脇、右肩エポレット付近に広がる茶褐色の点々・輪染み

  • 原因: 収納環境における「湿気」と、過去の着用で取りきれなかった「微細な汚れ」の酸化

  • 心理: 「綺麗にしていたはずなのに」というショック、そして「もう着られないのではないか」という不安

動画では、これらのシミが特殊な染み抜き技術によって、生地を傷めることなく跡形もなく消えていく様子を公開しています。


3. 収納中のトラブルをぐんと防ぐ「保管ケア3つの鉄則」


大切なお洋服を「着たい時に着られる状態」で保つために、今日から実践できる3つのポイントをご紹介します。


① 「一度でも袖を通したら洗う」が鉄則


「数時間しか着ていないから」とそのまま収納するのは、シミの種を植えているのと同じです。 目に見えない皮脂汚れや雑菌は、時間の経過とともに酸化し、頑固な「黄色いシミ」に変化します。「汚れをゼロにしてから冬眠させる」ことが、数年後の悲劇を防ぐ唯一の方法です。


② クローゼットは「八分目」の余裕を


クローゼットが服でパンパンになっていると、空気の循環が止まり、湿気の溜まり場になります。 「服を呼吸させる」イメージで、スペースに余裕を持たせましょう。理想は、隣の服と触れ合わない程度のゆとりです。


③ クリーニングのビニールカバーは即、外す


クリーニングから戻ってきた際の透明なビニールは、あくまで運搬用の「梱包材」です。 そのまま保管すると、内部に湿気がこもり、カビや酸化シミの最大の原因となります。保管には、通気性の良い「不織布タイプ」のカバーを使用しましょう。


4. まとめ:捨てられない一着を、また着られる喜びへ


「着たいけど、着られない。でも、捨てられない。」 そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度武田クリーニングへご相談ください。


シミがあるからといって、その服の価値がなくなったわけではありません。適切なメンテナンスを施せば、一生モノのバーバリーは何度でも蘇ります。


メルカリなどで手放してしまう前に、まずは公式LINEからお写真をお送りください。プロの目でお見積もりとアドバイスをさせていただきます。

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