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アフタープレイ バルマカンコート  雨に濡れたところと濡れてないところ 一時的に濃くなってる箇所が乾いても薄くならない 雨染み グロスの段差 ウールコートの毛足の乱れによる風合いやグロスの変化の修正




トレンドのど真ん中的シルエットでめちゃくちゃ大きいコートです。


製品面だけ見れば・・巨漢の方が着るみたいに見えるのですが実際は高身長で細身の方が着るんじゃないかと思います。


ブランドは韓国の人気ブランドでアフタープレイ。


高品質なメリノウールをこの用尺で使用してるんですからかなり高見えします。


お色は見慣れたネイビーですが生地の加工が素晴らしいのか光沢感と手触りが素晴らしい。


そんな印象のバルマカンコートです。


雨に濡れた事によるトラブルとして一般的に「雨染み」と言われてるグロスの段差。


毛足の乱れを修正させて頂きました。


濡れると一時的に濃い色に変化します。


濡れたところと濡れてないところで差が出ます。


でも乾けばそのシミみたいに見えちゃう不自然なグロスの段差はなくなると思いきや・・


なくなりませんね。


洋服ブラシでブラッシングしてもなくなりません。


クリーニングに出してドライクリーニングしてもらってもなくなりせん。


これは厄介ですね。


濡れたところと濡れてないところに差があるからそうなるわけで・・


全く濡れないのが理想ですが、急な雨で濡れたのなら・・・


もう全部びしょぬれにしてしまった方が雨染みは出来ないでしょう。


ただそんなことをする人はいないですし、ウール素材の特性上しない方がいいです。


雨に濡れる事を前提に着る服でもタウンユースならそんな事をする人いませんよね。


ウール素材とひとくちにいっても・・


様々な生地があって、様々な加工が御座います。


全てのウールのコートがそうなるわけではないと思いますが最近「濡らすな危険」のウールの洋服がとても多いと思います。


生地の加工の技術はどんどんよくなって、生地感はびっくりするぐらい良くなっています。


天然繊維の良さを生かしながら更によくなってしまう訳です。


化繊は機能的な向上を意識した新素材や加工が多いですが、ウールは艶と手触りを意識したものが多いです。


それにしても・・


やっぱりウールの長い丈のコートは魅力的ですね。


カッコいいです。


だから欲しくなりますし着たくなります。


この大きさですから重いし動きにくいでしょう。


屋内で脱いでも置き場所にも困るでしょう。


使い勝手って事で言えばショート丈でしょうし、防寒性で言えばダウンでしょう。


もうショートブルゾンもダウンも持ってるんじゃない?


男性の冬のコーデは圧倒的にロングコート派が少ないからロングコートは差別化出来ます。


帽子とかマフラーなんかの小物を上手に使えばオシャレ上級者見えする事間違いなし。


つまり


カッコよさとかオシャレさで言えばダウンよりこっちを選びたくなりますよね。


洋服ブランドの国って気にしますか?


アメリカのブランドだって知ってても生産国はアメリカじゃないって今や普通ですよね。


どこで製造(縫製)してるかって気にしますか?


気にする人は確実にいて・・


人気のドメブラであるciotaのコートは三陽商会で縫製してる事を訴求しています。


確かに物の良さはびっくりするレベルで高品質なのは間違いないです。


そこを意識するならSANYOCOAT(100nen COAT)こそ最高ですよね。


でもciotaを選ぶのはよりカッコいいからオシャレだからですよね。


用途が限定されてるのであれば機能性重視とかコスパ重視は大事。


でもそうじゃないなら・・


カッコいいが一番じゃない?

 

ノースフェイス(アメリカ)


ノースフェイスパープルレーベル(日本)


ノースフェイスパープルレーベルナナミカ(日本)


ノースフェイスホワイトレーベル(韓国)



どのノースも自由に選んで買う事が出来ます。


で国やLABEL(ブランドタグ)の色なんかより大事なのって着た時のカッコよさでしょう。


アフタープレイ


韓国ブランドカッコいいと思いました。


お客様のご依頼がなければチェックしなかったブランドです。


雨染みや毛足の乱れによる不自然なグロスの段差は消えて凄く綺麗になりました。


自然な感じのドレープも光沢もきっと綺麗に見えるはず。


オシャレですねぇ。



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