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バーバリーステンカラーコートの黄変染みとインクの染み 染み抜きとクリーニング事例




家庭で水洗いした場合。


よく落ちる汚れやシミは水溶性のものです。


クリーニング店でドライクリーニングした場合。


よく落ちる汚れやシミは油溶性のものです。


だから家で洗って取れないって思うのは油溶性のシミが多いと思います。


クリーニングに出して落ちてないって思うのは水溶性のシミが多いと思います。


じゃクリーニングに出してから家で水洗いすれば・・・


油溶性の汚れ→クリーニング店でドライクリーニング


水溶性の汚れ→家庭洗濯で水洗い


それぞれ綺麗にするのが得意な汚れがあるんだから二度洗いするのが理想ですね。


しかし


家で洗えない(洗いたくない)からクリーニングに出してるのに


ってなりますし


家で洗える服であれば・・


油溶性も水溶性もどっちも綺麗にしたいって思いますよね。


お洗濯って家事は自動化が進んだ今も「手間仕事」です。


洗うから乾かすまで全自動で出来ても


シミゼロの状態にするにはひと手間どころかかなりの手間を要する場合がありますし・・


乾燥機のトラブルとして縮みとか経験ないですか?


テラハの花ちゃんのコスチューム事件。


あれ怖かったですよね。


乾燥機OKのものとダメなものを分けてって事で言えば洗濯は二回になります。


乾燥ダメなものは干す手間もあります。


もちろん、たたむ手間だって・・・


アイロンがけなんて・・無理~~って方が多いからスチーマーとか売れるわけで・・・


必要だけどめんどうな家事の代表


それが洗濯です。


スキンケアに熱心な方と全く気にしない方。


時間とお金の掛け方がまるで違うでしょ。


その行動は結果になって現れます。


クレンジング

洗顔

化粧水

美容液

乳液


それぞれこだわった良いものを使って、使い方も工夫して時間をかけてしっかりやる奥様。


かたや旦那さまにはメンズビオレのCM見て、これいいじゃん。


って髪も顔も体もこれ一本的なものを!


興味があるかないかの差は絶大です。


洗濯や染み抜きに興味はない。


でも


洋服やファッションやブランドには興味がある。


だから


大事に着てるバーバリーはクリーニングに出しているんだけど・・・


何このシミ?


ドライで取れないから水溶性なの?


その黄変したシミは酸化した色素のシミ。


これは付いたばかりの飲食のシミとか、メイク(ファンデーション)のシミと違ってドライで反応しません。


水洗いが必要ですが普通の水洗いではもう取れません。


かなり洗浄力を重視した全体処理であったり、部分的なキツイしみぬきが必要です。


それが出来るクリーニング店はどこ?


定額制じゃないお店で実績があって成功報酬制がいいですね。


つまり


結果は出すけど「時価」って事になります。


依頼品の生地やシミの状態によって作業内容が違います。


違う事をするからこその結果です。


結果を出すまでに必要な時間が代金の基準となります。



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