top of page

虫喰いによる生地の凹みの修正事例




アンゴラ混紡のウールのコートの虫喰いによる凹みをフラットにする事例です。

小さくて浅い凹みなら完全に戻通りに戻せる場合もありますが・・

大きい(範囲が広い)とか凹みが深いとか、凹み箇所が集中している

なんて場合はいくら生地をフラットにしてもグロスの段差が目だってしまいます。

だから

完全に元通りには出来ないんですが・・

それでも凹みがフラットになることでだいぶ着やすくはなるかなって思います。

よりによってどうしてこれ?

って感じで大事なもの

高級なもの

良い素材

が狙われてしまいます。

ウール(羊毛)より

獣毛(アンゴラやカシミア)が狙われてしまいます。

防虫対策として

洗ってから収納

防虫剤の使用

を厳守していたとしても

収納場所の環境次第では被害にあいます。

頻繁に着てる服じゃなくて

滅多に着ない一番良い服が自ずと収納期間も長くなってしまいますので・・

定期的に着なくても点検したり

防虫剤を取り換えたり

収納場所を掃除したりしてみてください。

万が一

虫食いの凹みを見つけたらお気軽にお問い合わせください。

bottom of page