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メルカリで買ったダルチザンに「スライム」のシミ。AIの助言を信じて失敗した結果…プロが教える染み抜きの「境界線」
はじめに:アメカジ好きの憧れ、ステュディオ・ダルチザン こんにちは。「シミ抜き武田クリーニング」店長の武田信一です。 国産のヴィンテージレプリカジーンズには、数多くの素晴らしいブランドがありますが、その中でも「ステュディオ・ダルチザン(Studio D'artisan)」は特別な存在です。特にタイトストレートの「SD-107」は、その美しいシルエットと、じっくり育てたくなる濃紺のインディゴが魅力の一着。 しかし、職人のこだわりが詰まった国産デニムは、新品で買うにはそれなりの覚悟(予算)が必要です。そこで多くの方が活用するのが「メルカリ」などのフリマアプリではないでしょうか。 メルカリで見つけた「格安」のお宝、その裏側 先日、当店にご相談いただいたお客様もその一人でした。 メルカリで、相場より格段に安いSD-107を見つけたそうです。サイズは31インチ、着用回数も少なく、ヒゲもハチノスもまだない極上品。 安さの理由は、ふくらはぎにべったりと付着した 「スライム」のシミでした。 「まだ洗っていない状態なら、自分で洗えば取れるんじゃないか?」...

武田信一
3月18日読了時間: 3分


パタゴニア「ダスパーカ」ゲッコーグリーンの復活劇!24年前のヴィンテージ古着をフルリセット・メンテナンス
はじめに 山形県天童市の「シミ抜き武田クリーニング」店長の武田信一です。 本日ご紹介するのは、アウトドアウェアの名作中の名作、2002年モデルのパタゴニア(Patagonia)ダスパーカ。 カラーは伝説の「ゲッコーグリーン」です。 ネットで当店の事例を見てくださったお客様が、古着屋で購入されたばかりの貴重な一着を託してくださいました。 24年の歳月が刻んだ汚れやダメージを、どのようにリセットしたのか。その舞台裏を詳しくご紹介します。 「やっと手に入れた一着」だからこそ、諦めたくない。 「自分にぴったりのサイズで、憧れのカラーを見つけた!」 古着ファンにとって、これ以上の喜びはありません。 しかし、手に取ってみると現実は厳しいものです。 全体に広がる黒ずみや油汚れ 古着特有のツンとする酸化臭 中綿が潰れてペシャンコになったボリューム(ロフト) 「このまま着るのは、ちょっと無理かもしれない……」 そんな不安を抱えて当店にご相談いただくケースが非常に増えています。 今回も、そんなお客様の願いを叶えるべく、持てる技術のすべてを注ぎ込む「フルリセット・メ

武田信一
3月15日読了時間: 3分


バーバリーのコートに浮き出た「保管中のシミ」を落とす方法と、一生モノにするための保管ケア3つの鉄則
1. はじめに:大切にしていたからこその悲劇 「いつか着るつもりで、大切にクローゼットに保管していた」 「状態は良いはずなのに、久しぶりに出したら謎の黄色いシミが……」 武田クリーニングには、このようなご相談が絶えません。 今回ご紹介するのは、まさにそんなお客様の想いが詰まった**「白タグ時代のヴィンテージ・バーバリー」**の事例です。 生地の状態は極めて良好で、襟元や袖口にスレもありません。しかし、長年の収納期間を経て、裾や肩、ポケット周りに「酸化した輪染み」や「ドット状のシミ」が発生してしまっていました。 なぜ、着ていないのにシミができるのか? その原因と、二度と失敗しないための対策をプロの視点で解説します。 2. 【事例紹介】バーバリーのコートにできた酸化シミ 今回お預かりしたコートには、以下のようなトラブルが見られました。 症状: 裾周り、左脇、右肩エポレット付近に広がる茶褐色の点々・輪染み 原因: 収納環境における「湿気」と、過去の着用で取りきれなかった「微細な汚れ」の酸化 心理: 「綺麗にしていたはずなのに」というショック、

武田信一
2月16日読了時間: 3分
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