数日前に山下達郎の11年ぶりのオリジナルアルバムがリリースされました。
CD
特典付CD
LP
カセット
での販売です。
サブスクや配信が全盛の令和にレコードやカセットって・・昭和の感じが凄いですね。
レコードは山の様に持っていました。
カセットも山の様に持っていました。
でも今は処分してしまって持っていません。
同様に・・
MD
LD
も手元に残っていません。
再生するものを処分したら聴けないですからね。
実は・・ＣＤですら持ってないのです。
ipodがすべてを不要にしてしまったんです。
そもそも・・音楽は好きですがオーディオは高校生をピークにトーンダウンして・・
特別「高音質」である必要は私にはないと判断。
確かにハイレゾは凄いって思うけど、聴きたい曲ではなくハイレゾ音源の曲を聴くってのも理解不可能でして・・
圧縮された音源でも十分満足なリーズナブルな耳な訳です。
iPhoneを持つようになれば、もうipotはiPhoneに入ってるようなものだし・・
サブスクの登場でまた音楽を聴くスタイルは激変。
ただし・・
山下達郎さんの様に死ぬまでサブスクは解禁しない宣言をしてるアーチストの曲を聴くとなるとやっぱ音源としてCDが必要です。
PCに取り込んでiPhoneに入れてBluetoothで聴いています。
CDを持つって事に興味がなく、音源さえ入手出来ればOKって人はすぐにメルカリに出品です。
案の定、山下達郎の新譜が沢山出品されています。
定価より安く購入し、PCに取り込んだらすぐまた売る。
新品を定価で買う事もなく
レンタル解禁を待つことなく
聴くことが出来ますね。
そんなことまで出来る時代に・・
レコード？
カセット？
って思ってしまうのですが人気だそうです。
昭和に音楽を沢山聴いてきた人であれば・・
レコードで聴くのが当たり前。
プレーヤー以外にもアンプやスピーカーは当然持っていました。
でも今はBluetooth接続可能なレコードプレーヤーが人気だそうです。
なるほど。
それならアンプもスピーカーも買う必要ないか。
手間のかかることをするからこそ
美味しい珈琲が飲める
とかならわかるけど・・
レコードの良さはいまいちピンとこないです。
温かみのある音とかよく言いますが・・それも僕にはわからないです。
ただ・・昔のレコードが高騰しているのでメルカリで売れた金額を見てびっくりしています。
あ～これ持ったなぁってのが沢山あって、どれも高額ですよ。
僕が売った時は誰も高くなんか買ってくれません。
だってみんなCDが良いと思っていましたからね。
もう要らないね。って感じでめちゃくちゃ安い値段しか付かなかった。
それが今は・・
当たり前だったMT車。
AT車が普及し始めた頃なんか、AT車の事をノークラ（ノークラッチ）は怖いとか言って避けていた人が大勢いましたよ。
でも今はMTの割合が1％だそうで絶滅寸前です。
え～～ＭＴ乗れるの？
なんて感じで乗れるだけで凄いと思われるかもしれませんが・・
乗る機会はまずないし、乗れなくても困る事はないでしょう。
内燃機関のMT車も数10年経てば高く売れるんですかね？
レコードに戻りたいとは思わないけど・・
確かにMTの車に戻りたい気持ちはわかります。
最先端の運転支援や安全支援を体験した後でそう思うんだから・・
車を操作する感じって「楽しい」んですよね。
レコードに針を落とす感じも同じ？
達郎さんファンはCDも特典付きCDもLPもカセットも全部買うらしいですね。
なんで？
って思う私でも達郎さんのオリジナルアルバムは全部聴いています。
ベストとライブとコンセプトアルバムを除けば・・めちゃくちゃ多くないですよね。
新作を聴きながらシミを抜いたりアイロンをかけたり出来るのが楽しみです。