top of page


ソファカバーの黄ばみ・黒ずみは部分洗いできる?座面・背もたれだけを洗う「色の段差」と縮みリスクを職人が本音解説
リビングの主役であるソファ。長く大切に使っていると、どうしても避けて通れないのが「座面」や「背もたれ」の黄ばみ・黒ずみ・皮脂汚れです。 「汚れている座面と背もたれのカバーだけ外して洗いたい」 「全体を洗うのは大変だし、料金もかかるから部分的にメンテナンスしたい」 そうお考えになる方はとても多くいらっしゃいます。日常的な負担やコストを抑えたいと考えるのは自然なことです。しかし、布製ソファのカバーを部分洗いする際には、仕上がりの見た目において事前に知っておくべき「物理的なリスク」が存在します。 今回は、高級家具ブランド「アイラーセン(eilersen)」のファブリックカバーのメンテナンス事例をもとに、部分洗いに潜む【色の段差】のリスクと、後悔しないためのメンテナンス判断基準について詳しく解説します。 1. 普段は気づかない「全体的なトーンダウン」と「露出の差」 布製ソファは、毎日の生活の中で人の皮脂、汗、空気中の埃、紫外線などに常にさらされています。これらは特定の箇所だけではなく、家具全体に少しずつ、何年もかけて均一に蓄積していきます。...
染み抜き 武田クリーニング
22 時間前読了時間: 4分


【米軍実物 50s N-3A】75年前のヴィンテージフライトジャケットを復元|黒ずみ・カビ臭の除去とハイリスククリーニングの全貌
1950年代初期、朝鮮戦争の時代に米空軍(USAF)へ実際に納入されたヴィンテージフライトジャケット「TYPE N-3A」(REED PRODUCTS, INC.製 / SPEC. MIL-J-6279)の復元クリーニング事例です。 ■ お預かり時のコンディション 約75年前の貴重なオリジナル実物ですが、長年の保管と経年劣化により以下のような非常に厳しい状態でした。 激しい黒ずみとベタつき:経年のホコリや油分、皮脂が蓄積し、全体が重度の黒ずみに覆われていました。 強いカビ臭:常温の状態でもはっきりと分かるほどのカビ臭が発生していました。 生地・パーツの脆化(ぜいか):袖口のリブニットは水分を含ませるだけで破れてしまうほど強度が低下。フードのファーやボアの硬化、レザーパーツの劣化、左腕のエアフォースマークの印字かすれも見受けられました。 ■ ヴィンテージ品における洗浄リスク N-3Aのようなヴィンテージナイロンアウターは、不用意に水洗いや温水洗浄を行うと、以下のような致命的なトラブルを引き起こすリスクがあります。 光沢ムラや変色の悪目立ち レザーや
染み抜き 武田クリーニング
8月17日読了時間: 2分


水洗い不可のコムサイズム麻綿ジャケット!強烈な黄ばみとシワを温水特殊洗浄で整形級に復元
「お気に入りの夏用ジャケット、クローゼットから出してみたら全体が黄ばんでシワシワになっていた…」 「洗濯表示を見たら水洗い不可。ドライクリーニングに出したけれど黄ばみが落ちなかった…」 そんな理由で、お気に入りの服を諦めかけていませんか? 今回は、10年以上前に購入された「COMME CA ISM(コムサイズム)」の麻・綿混紡ジャケット(色違い2着)の黄ばみ取り・シミ抜き復元事例をご紹介いたします。 ■ 依頼品の状態:長年の汗と皮脂が酸化した重症な黄ばみ ご依頼いただいたのは、ベージュとブルーの麻・綿混紡ジャケットです。ご主人が大切に着られていたものですが、長年お手入れが届かず、全体にかなり濃い黄ばみとくすみが覆い被さり、激しいシワも入っている状態でした。 冷房の効いた室内などで羽織る夏物ジャケットは、一見汚れが見えにくいため、洗わずに着続けてしまいがちです。しかし、蓄積された汗や皮脂は時間の経過とともに酸化し、頑固な黄ばみへと変化してしまいます。 ■ なぜドライクリーニングだけでは黄ばみが落ちないのか? こちらのジャケットのタグを見ると、洗濯
染み抜き 武田クリーニング
8月12日読了時間: 3分


パタゴニアのヴィンテージDASパーカのシミ抜きと消臭
フリマアプリやネットオークションで購入したヴィンテージ古着。「届いてみたら写真で見る以上に状態が気になった……」という経験はありませんか?今回は、古着で購入されたパタゴニア(Patagonia)のDASパーカ(レッド)の染み抜きおよび消臭・復元お手入れの事例をご紹介します。 ヴィンテージ古着によくある「黒ずみ」と「ニオイ」のお悩み 古着を購入されたお客様が特に頭を悩ませるのが、次の2点です。 写真では判断しづらい「油汚れや長年の着用による強い黒ずみ」 動画や画像では伝えきれない「手触りの悪さと不快なニオイ」 今回お預かりしたDASパーカは、油仕事でついたような濃い黒ずみが全体に固着しており、常温で検品している段階でもしっかりとした嫌なニオイを感じるコンディションでした。衣類は実際に着用すると、体温や汗(温度と湿度)が加わるため、検品時以上にニオイを強く感じるようになってしまいます。どんなにお気に入りのデザインや希少なヴィンテージ服であっても、不快なニオイを感じながら着るのは難しいものです。 ニオイの根本原因は「中綿奥深くの酸化皮脂」...
染み抜き 武田クリーニング
7月25日読了時間: 3分
bottom of page