古着に限らず
欲しい人が多いけど売るもの（人）が少ないのであれば値段は高騰します。
高いなら買わない。
って人が多くて全く売れないのではあれば次第に安くなるんだとは思いますが・・
誰がこんな値段で買うねん？
とツッコミまくりの古着もその値段では売れてない訳です。
値下げしてまで売る気なし！
って感じのものって・・
値下がりするどころか値上がりしてしまう傾向にあったりします。
高いけど
将来はこの値段で買えないかもしれない。
先のことなど誰もわからないですが・・
古着は数が限られていて、次第にいいものが減ってきます出のここ数年ずっと値段は右肩上がりです。
とにかく大事に大事に良い状態を保とうとすればするほど、あまり着られない服になってしまうかもしれません。
本来の目的はアウトドアで快適に過ごす（遊ぶ） 時に着る服なんだけど
それをどう捉えてどう扱うかは持ち主の自由です。
汚れる事なんか気にしないで、沢山着る。
そして洗わない。
どんどん汚れます。
状態が悪ければ悪いほど売値は安くなります。
ただし
これだけの人気商品となれば、もう売れないなんて事もありません。
必ず値が付くし買う人もいます。
汚れが酷い
なら
汚れが酷くないものより安く買える。
安くかって
キレイにしてもらう。
その綺麗にしてもらうのにかかるコストは高くなります。
安く買ったけど
着る前のクリーニングがバカ高い
大抵の人は抵抗があります。
ドン引きする人もいると思います。
しかし
当店の数多くの成功事例。
Before＆afterの動画を見て・・
こんな風になるのなら！
そう思った方は是非ご相談頂きたいです。
汚れが全くない古着なんてほぼないですよね。
程度の差によって
一般的な中古レベルで特に目立つような汚れやシミはない
なんて売られた服であっても、買った人によって感じ方は違います。
きれいな方
ましな方
だから高い古着と
汚れが目立つ
だから安い古着とでは
買う時に支払う金額に差があります。
それから
何もメンテナンスせずに着る事が出来ればいいですが・・
そのつもりで買った人も家でよく見たら気になる
なんて事がよくあります。
そこで洗おう
汚れやシミを綺麗にしよう
って事になり・・
その綺麗にするためのコストにも汚れの程度によって大きな差があります。
また
汚れだけではない使用感。
エイジング
って言えば良さげすが・・
当店の様なクリーニング店では改善しない部分があります。
今日の事例で言えば袖リブの伸び
部分的な生地の脆化
擦れの多い部分の擦り切れ
なんかはお直しの依頼が必要になります。
お客様は真っ先に袖のお直しと思ったそうですが・・
汚れが酷いことを理由にお断りされてしまったとの事。
キレイにして依頼してくださいとの事。
なので
先に私の出番となった訳です。
お直しに関してはパタゴニアのリペアで。
クリーニングに関しては武田クリーニングで。
お直しの費用は知らないですが、トータルメンテナンスに必要なお金は相当なものになると思います。
でも安く買えたからこそ、そっちにお金を回せるってのもありますよね。
そのぐらい手間とお金をかけて綺麗な状態に復元したい。
その綺麗な状態で着たい。
って事ですし、それは可能だと思います 。