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ゴアテックスでドライNGだから断われた!アークテリクス 油染み 襟の黒ずみ 染み抜き




リスクを伴う作業となってしまいます。


Beforeよりafterが悪くなってしまう事なんて・・・


私もお客様と同じで全く望んでいません。


依頼品に限った事ではなく全くリスクのない染み抜きは殆どございません。


リスクを伴う作業をすれば・・


必ずシミが取れる訳でもないのですが・・


当店は成功報酬制で染み抜きをさせて頂いてるので、望ましくない変化の兆しを感じない(気付かない)場合、シミが取れるまでとことん作業を続ける事になります。


ゴアテックスは特殊な薄いフィルムです。


機能性の高い素材ですが、ゴアテックスフィルムだけで製品化出来ないのでその他の生地で張り合わせしてある構造の繊維構成になっています。


化学的な染み抜きとして染み抜きに効果的な薬品を部分的に強く使う事は、コーティング樹脂膜やゴアテックスメンブレンの接着樹脂を劣化させてしまいます。


具体的には接着の剥離による生地浮き及び、表/裏地への接着樹脂の滲み出し、裏地の剥離を引き起こしてしまう可能性があります。


依頼品は機能性の高い素材で製品化していますので、極めてメンテナンス性が悪く洗浄力を重視した作業がしにくいです。


なので・・・


他店さんの中にはゴアテックスの染み抜きはお断りだったりするところがあるのかもしれません。


それは自由なのでいいんですよ。


出来ない事は出来ない。


したくない事はしたくない。


出来る事で結果を出してお代を頂けばいいんです。


いろんなクリーニング屋さんがあっていいんです。


うちの様な個人店に依頼してくれる人は、当店に決めた理由があるはず。


なので、その理由をクリアしなければ


頼んでよかった!


とはなりません。


ご依頼下さるお客様にとって


いくら?


が気になるのは当然です。


高かったらどうしよう?


って心配ですよね。



私は・・


結果が出せるかどうかがとても気になります。


取れなかったとどうしよう?


って毎回ドキドキします。


ドキドキはいくら経験が増えても減りません。


特にゴアテックスの様な機能性の高い特殊素材は緊張しながらやってます。


結果


きれいになるとホッとします。


すごくうれしいです。


その気持ちをお客様と共有出来ることが私のしあわせです。



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