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中綿ジャケットの一番のデメリットは○○ 天然繊維のダウンとの違い 保温性 軽さ メンテナンス性 価格 メリット デメリット 襟の黒ずみのBefore&after 




クリーニングに出す理由はまだ着続けたいからです。


数多あるチェーン店ではなく、一般的に敷居が高いとされてる個人店の僕に託す理由は、よりきれいにしてほしいからです。


低価格重視なら僕は選ばれないと思います。


クオリティ重視で選んでもらってると思います。


ただし・・


どこまでやるかによって仕上がりも価格も変動します。


その類の服ならこんな作業をする


って決まってるのであれば、必ず同じ時間に仕上がります。


均一な生産性が定額のクリーニングの基本です。


僕のメンテナンスが定額じゃない理由は作業内容の違いによる作業時間の差です。


依頼品の状態って同じじゃないから・・


メンテナンス内容だって同じじゃない。


完璧にシミ汚れゼロが希望のお客様なら徹底的にやりますが・・


8割ぐらいでいいよ


って要望もすごく多いです。


きれいに出来るけど・・


それ手間がかかるんでしょ?


高くなるんでしょ?


じゃしなくてもいいよ。


依頼品はダウンっぽい見た目ですが・・


化学繊維の中綿のジャケットを選んだのには理由があるはずです。


中綿が天然繊維と化学繊維の違い。


それぞれメリットとデメリットがあります。


ダウンジャケットのメリットは


高い保温性です。ダウンは空気を閉じ込める力が強いので保温性に優れています。


それからダウンは軽いです。


軽いって事は着心地が良いって事になります。


それから圧縮性に優れているのでその気になれば小さくまとめることができます。


デメリットは水に弱いです。濡れると保温性が低下します。


そして濡れた場合、なかなか乾きません。乾燥に時間がかかります。


そして値段が高いです。


特に高品質なダウンになればなるほど価格が高くなります。


ダウンのメリットとデメリットの逆が化繊の中綿ジャケットです。


化繊の中綿ジャケットのメリットは


水に強く、濡れてもある程度の保温性が維持されます。


そして濡れた場合の乾燥が早く速乾性があるので洗濯が容易です。


価格もダウンに比べて安価で手に入れやすいでし。


デメリットはダウンに比べて保温性が劣る場合があります。


そしてダウンに比べて重く、着心地が悪い場合があります。


それからダウンに比べて圧縮性が劣り、かさばることがあります。


これらの違いを考慮し、使用目的や状況に応じて選ぶわけですが・・・


重視する順番が価格であればもう化繊って事になりますよね。


メンテナンスのプロである私が感じる一番のデメリットは中綿の経年変化です。


次第にへたってきて薄くなって偏って・・


部分的にスカスカになったりして、見た目はそんな変化がないから十分着る事が出来るんだけど・・次第に暖かさは減ってきます。


洗濯の方法が悪いんじゃないの?


いやいや


全く洗濯していない服。


つまり着用してるだけで変化しますよ。


ジャケットを軽くたたいたり手でふわっとさせようとしても無駄だと思える状態になってしまう事が避けられないです。


それは素材の特性として受け入れて頂くしかないです。


但し・・


アウトドアブランドに使われるような機能性を重視した化学繊維の中綿なら話は別です。


良い中綿を使ってるのでわかりやすい劣化もしないけどダウン並みかダウン以上にお高いかと思います。


値段が高いのには理由がある訳ですよ。


クリーニング代だって同じです。


だから、買う時は比較して吟味して高くても良いものを納得して買うけど


洗う時は近所のお店でsailの時に!では・・


ガッカリしてしまうと思うのですが・・どうですか?


満足な状態に仕上がってますか?


クリーニングに出す理由をよく考えてお店を選んでください。


もう洗濯屋の選択さえ間違えないなら、もう安心。 その服に一番イイメンテナンスをしてくれるはずです。


     

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