お客様の推測とプロの知見の違い シミの原因はもうわからない バーバリー プリントTシャツ 部分染み抜き成功事例Before&after
- 染み抜き 武田クリーニング たけしん

- 5月27日
- 読了時間: 2分
お客様がデニムの色移りだと推測されていたのは、一緒に収納していたこととシミの色が似ていたから、というのは自然な流れだと思います。
お客様が再発防止について尋ねられた際、単に「デニムと一緒に収納しないでください」と伝えるだけでは、今回のシミの原因がデニムではないと僕が思ってる以上、全く意味のない防止策です。
シミには必ず原因はあるはずです。
今回のシミは、デニムの摩擦による色移りというよりは、「何か別の液体」が付着した可能性が濃厚だと思いました。
お客様が自宅で洗った際にはこんな濃い色で目立つシミじゃなかったけど実際はシミがあった
とか
そもそも、このシミは洗った直後にもあったけどそれに気づかずに収納してしまった
とか
いやそんなはずはない
って言われそうですが・・
今後、同様のシミを防ぐための対策として、僕のアドバイスは・・
とにかく衣類の収納前には、時間をかけてよく検品してください。でございます。
収納場所の環境も大事です。
ギュウギュウよりはスカスカの方が湿気や防虫対策も有効です。
お客様の推測は情報としてとても大事です。
お預かりの際には基本「否定」はしない事の方が多いですが・・
その場でどう思うか聞かれる事も多いです。
聞かれなくてもお客様に質問をしながら、数多くのシミを見てきた経験で私も推測する訳ですが・・
最も大事なのは・・
原因が何であってもシミが取れる事です。
今回の事例も「デニムの色移りではない」と断言はできません。
でも「一般的なデニムの色移りとは異なる反応だった」事は伝えました。
専門家としての見解を伝える事が出来るのは、実際にシミ抜き時の「反応」を見てる人じゃないと出来ません。
より具体的に伝えることで、プロとしての知見を示せる事になります。
またお客様が気になる再発防止に関してはシミの原因の可能性を提示する事しか出来ません。
もうシミの原因は特定できないわけですから、汎用的に有効な対策を提案させて頂きますので、お客様の判断で実践してみてください。
今回は部分的な染み抜きの成功事例でした。
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