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クリーニングに出しても黄ばむならもうどうしようもないのか?クリーニングに出した際にどんなメンテナンスをするかで黄ばむリスクが変る バーバリーのシャツ 襟の黄ばみの復元




クリーニングに出す際に襟に黄ばみがないのなら・・


クリーニングから戻った時も黄ばみはありません。


クリーニング済みで黄ばみがない。


って事は


きれいだって誰もが思います。


しかし


数か月後に見たら襟が黄ばんでしまってた


そんなガッカリな経験はございませんか?


着用後クリーニングに出してないなら、まだギリ自分のせいか・・っておもうけど


クリーニングに出していたのに!


って事ならクリーニング屋のせいだ!って思いたくなるのも当然です。


依頼した際になかった黄ばみが、納品した際にあったのなら・・


こんな黄ばみありませんでしたって言えますが・・


数か月後って事であれば、もうそれは収納中に出来た黄ばみであってクリーニング店のせいではないです。


他店さんの作業内容は知る由もありません。


ただどのクリーニング店も故意に収納中に襟を黄ばむように細工してるはずがありません。


そもそもそんなことは不可能です。


じゃなぜそうなるか?


汗や皮脂。


つまり何かしらの汚れが残っていたからです。


でもそれはクリーニング前後には見えなかった。


厄介ですね。


洋服の丸洗いは大きく分けて2つです。


ドライクリーニングと水洗い


それぞれ得意な事と不得意な事があります。


家での丸洗いは水洗いだけですよね。


水洗いで落ちにくいシミや汚れって油性です。


汗は落ちてるけど、皮脂がちゃんと落ちてない。


でもそれ洗ったばかりだと見えないんですよ。


ドライクリーニングで落ちにくいシミや汚れって水溶性です。


皮脂は落ちてるけど、汗がちゃんと落ちてない。


でもそれ洗ったばかりだと見えないんですよ。


ドライにしても


水洗いにしても


黄ばむ可能性があります。


その可能性を減らすには・・・


家庭では水洗いしか出来ないけど


クリーニング店ではドライクリーニングも出来るからドライと水洗いと二度の丸洗いをしてもらう。


油性の皮脂も水溶性の汗もどっちもスッキリになる。


そうすれば黄ばむリスクは激減しますね。


そりゃ1回で済む洗浄を2回する


時間も倍かかる。


料金も倍まではいかなくても割高になる。


だったらいいや!


今黄ばんでいない服の予防のために割高な料金は支払いたくないってなりますよね。


でも・・


そういう事なんです。


クリーニングに出しても黄ばむものは黄ばむし、黄ばまないものは黄ばみませんよね。


家で洗ってある服は黄ばでないのにクリーニングに出した服が黄ばんでる。


とか


逆に


クリーニングに出した服は黄ばんでいないのに、家で洗った服が黄ばんでる


とか


いずれにしても


襟とか腋だけ黄ばんでしまう


つまり汗染み


なんて言うやつは洗濯で落ちない汚れが酸化したからです。


見えない染みが見えるシミになってしまうと厄介です。


定額制のお安いクリーニングに何度依頼しても落ちない事の方が多いです。


染抜き出来るところに依頼して染み抜きをしてもらうと通常のクリーニングより高くつきます。


どうします?


僕なら夏物をしまい洗いするなら水洗いしますね。


汗抜きとかじゃなく水洗いです。


ここ大事です。


部分処理とかじゃなく


ドライクリーニングの際に汗を取る助剤を入れるとかじゃなく


水洗いをするのがベストです。


洗う服の状態によっては本当に二度洗いの方が良い場合もありますよ。


それはお預かりの服を見て・・


どんなメンテナンスが良いかをご提案させて頂きます。


シーズンオフのしまい洗い。


来年も気持ちよく着る事が出来る様・・お気軽にご相談下さい。


洋服を長持ちさせる秘訣は良いメンテナンスと良い収納しかないですよ。

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