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アークテリクス ゴアテックスハードシェルジャケット「BETA LT」のはっ水加工 Before&After 雨から守る力をアップグレード!





クリーニング店に入荷する服はもう新品ではないんです。


着用した事がある服。


それをなんと呼ぶか・・


そんな服を買うのであれば古着とか中古とか言いますが・・


ジブンが今着てる服なんで中古って感じではないですよね。


とは言え


新品と同じではありません。


見てわかる変化もあれば


嗅いでわかる変化もあれば


さわってわかる変化もある。


今日のBefore&afterは


水をかけてわかる変化です。


そもそも


耐水性の高い素材を使った機能性の高い行動着です。


アウトドアの大自然で雨や風が酷い状態であっても、ある程度快適に過ごせるような工夫がしてあるわけです。


なので・・


新品の時はめちゃくちゃ水が弾くんです。


そして


これが重要なんですが・・


何処に水が付いても、同じ反応なんです。


生地の状態が均一で差がない。


だから耐水性にも差がない。


この状態を保ちたいんですが・・


着用すれば・・


汚れやすい部分と汚れにくい部分があったりしますよね。


スレによる摩擦が多い部分と少ない部分があったりしますよね。


見ては同じに見えるけど・・


実際の生地の状態と言うのは同じではなくなっています。


それが普通です。


クリーニング店にはその変化した状態で入荷するんです。


クリーニング加工サービスは多種多様ですが・・


今日はその中のはっ水加工にフォーカスしてBefore&afterを見てください。


機能性の高い素材を使った行動着。


ゴアテックスに代表されるハードシェルジャケット。


登山でしか使わないか?


そんな人の方が少ないのではないでしょうか?


普段から着てもカッコいいですからね。


テクニカルな使い方も出来る服をファッション性重視でタウンユースする。


そんな人の方が多いと思います。


依頼品もそうですね。


撥水加工前の状態でどこに水をかけるかで効き目に凄く差がありました。


前身頃


胸やお腹の耐水性の中の撥水性に関してはかなり弱くなっていました。


もうびしょぬれです。


でも


同じ水圧で後頭部で検証すれば十分水は弾きます。


はっ水は効いてる箇所もあるけど、効かない場所もある。


それがBeforeです。


こんな風に水をかけて確かめるなんて事はしないですよね。


着用してる時に雨が降ってきた。


何処を見ます?


着てる時に背中は見えないでしょ。


フードも見えないでしょ。


見えるのでは袖や胸やお腹です。


見える部分が濡れてしまうとはっ水が効いてないって感じるはずです。


当店には複数の撥水加工剤を用意しています。


撥水加工をする用途は同じですが


何に加工するか


服や素材によって使い方を変えます。


加工剤のセレクトや濃度の調整により結果に大きな差が出ます。


それを見極める事が出来るのがやっぱプロなんですよ。


プロはやるべきことをしっかりやってる人です。


市販のはっ水剤で自分で再加工すればOK


って人も沢山いるし・・


そもそも、はっ水性を重視してる訳でなく・・


カッコいいからアークのベータを着たいって人も居るから、洗うけどはっ水はしないって人もいます。


はっ水の加工をしなくても・・


ゴアテックスですからね。


その機能性が洗えばゼロになるわけではありません。


とはいえ・・


やっぱり


撥水加工をしてほしい。


雨で濡れた際には転がり流れ落ちる水玉を見たい。


って方は是非ご相談ください。





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