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ウール100%をホームクリーニングで大失敗…シワと型崩れはプロの技術で蘇る
「あー、クリーニング屋さんに持って行くのちょっと面倒くさいな……。代金ももったいないし。」 そう思って、大切でお気に入りのはずの服を「まあ家で洗えるでしょ!」と洗濯機に放り込んでしまった経験はありませんか? 「そういえば以前、水洗いNGの服をネットに入れてデリケートコースで洗ったら、何事もなく洗えたな」 という成功体験があると、つい謎の万能感が湧いてきてしまうものです。 「だったら、この服もイケるんじゃないか!?」と。 しかし、本当に不思議なもので…… 「最悪、失敗してもそれほど悔しくない普段着」に限って大成功するのに、「絶対に失敗したくない大切な服」に限って、洗濯機から引き揚げた瞬間、言葉を失うような大失敗をしてしまうのです。 今回は、そんなホームクリーニングで完全にシワシワ・型崩れしてしまったウール100%(毛100%)のコートの復元事例をご紹介します。 洗濯絵表示より「感情」が優先してしまう現実 そもそも、「絶対に失敗しちゃいけない、何万円もする勝負服」だと最初から分かっているなら、自宅で洗うチャレンジなんてしないはずです。...
染み抜き 武田クリーニング
2 日前読了時間: 3分


パタゴニアのヴィンテージDASパーカのシミ抜きと消臭
フリマアプリやネットオークションで購入したヴィンテージ古着。「届いてみたら写真で見る以上に状態が気になった……」という経験はありませんか?今回は、古着で購入されたパタゴニア(Patagonia)のDASパーカ(レッド)の染み抜きおよび消臭・復元お手入れの事例をご紹介します。 ヴィンテージ古着によくある「黒ずみ」と「ニオイ」のお悩み 古着を購入されたお客様が特に頭を悩ませるのが、次の2点です。 写真では判断しづらい「油汚れや長年の着用による強い黒ずみ」 動画や画像では伝えきれない「手触りの悪さと不快なニオイ」 今回お預かりしたDASパーカは、油仕事でついたような濃い黒ずみが全体に固着しており、常温で検品している段階でもしっかりとした嫌なニオイを感じるコンディションでした。衣類は実際に着用すると、体温や汗(温度と湿度)が加わるため、検品時以上にニオイを強く感じるようになってしまいます。どんなにお気に入りのデザインや希少なヴィンテージ服であっても、不快なニオイを感じながら着るのは難しいものです。 ニオイの根本原因は「中綿奥深くの酸化皮脂」...
染み抜き 武田クリーニング
7月25日読了時間: 3分


73歳の勝負服を再生!半世紀前のヴィンテージVAN白ブレザーの劇的染み抜きと黄ばみ取り成功事例
3歳の現役アイビーリーガーから届いた一通の手紙 ある日、山形県天童市のシミ抜き武田クリーニングに、一通の切実なお手紙と共に1着の白いジャケットが届きました。 それは、「VAN(ヴァンヂャケット)」の白いブレザーでした。 お手紙には、このように書かれていました。 「若ければ、少しくらい黄ばんでいても着てしまうのですが、流石にこの年になって薄汚れているブレザーを着ていたら見すぼらしいので着られませんが、と言って捨てるのも勿体ないし、漂白もしてみましたが、大した効果はありませんでした。是非、御社のお力で再生して頂ければ幸いです」 送り主は、御年73歳の現役アイビーリーガーのお客様です。 今月、小学校のクラス会という大切な大舞台があり、この白いブレザーを主役にした「じじいアイビー」のコーディネートでめいっぱい格好良く出かけたい、という絶対に負けられないご依頼でした。しかし、肝心の勝負服が薄汚れて黄ばんでいては台無しです。お客様がご自身で漂白を試みても落とせなかったという頑固な汚れに、職人のプライドをかけて挑みました。 ヴィンテージ衣類の天敵「酸化して変色
染み抜き 武田クリーニング
7月18日読了時間: 3分


【モンクレール】高級ダウンのシミ抜き事情!クリーニング店が「現状維持」で返す不都合な真実
Tシャツなら「白」は定番中の定番色ですが、アウターやジャケット、特にダウンジャケットになると、汚れが目立つからという理由であえて避ける方も多いのではないでしょうか。 確かに、白は汚れが目立ちます。 しかし、モンクレール(MONCLER)などの洗練された白い高級ダウンは、冬の街並みに映えて本当に素敵ですよね。お気に入りの白い服をコーディネートに取り入れる以上、フードに付着するファンデーション汚れや、袖口・襟元に蓄積していく黒ずみや皮脂汚れは、普通に生活していれば誰が着ても絶対に避けられません。 汚れるのが嫌だからとクローゼットに眠らせておくのはもったいないですし、お気に入りの服だからこそ、汚れたらクリーニング店に頼る。これはごく自然な流れです。 しかし、ここからが本当の問題です。皆さんはクリーニングから戻ってきた大切な一着を見て、このような経験をしたことはありませんか? 「これ以上シミ抜きを処理すると生地が傷むため、落とせませんでした」 衣服にホチキスや安全ピンで留められた、あの黄色い「断りタグ(紙切れ)」です。 「あぁ、プロのクリーニング屋さんが
染み抜き 武田クリーニング
7月17日読了時間: 4分


アイラーセンのソファカバーを水洗い!19年ものの黒ずみと輪ジミを落とした、綺麗事なしのリアルな現実と劇的復元の全舞台裏
お気に入りのソファで過ごす時間、それは日々の暮らしの中で本当に贅沢で大切なものですよね。 特に、新築や引っ越し、お部屋の模様替えのときに一目惚れして迎えたお気に入りのファブリックソファなら、なおさらです。 今回私のもとに届いたのは、デンマークの最高峰ソファブランドとして名高い「アイラーセン(eilersen)」の座面カバー2枚でした。アクタス(ACTUS)などで取り扱われている、誰もが一度は憧れる名作ソファです。 オーナー様がこのソファを購入されたのは、なんと19年前。 19年間、ご家族の歴史と大切な時間を真ん中でずっと支え続けてきた、思い出の詰まったソファです。 しかし、毎日座る特等席だからこそ、避けて通れない過酷な現実があります。それが「汚れ」の蓄積です。 お預かりしたカバーの座面前方には、19年分の生活で蓄積した薄黒い黒ずみ、そして、くっきりと境界線が浮き出た大きな原因不明の「輪ジミ」が発生していました。オーナー様は、シミが出来た当時に「なんとか自分で落とそう」と、水で叩いて拭き取ろうとされたそうです。しかし、結果は無情にも、叩けば叩くほど
染み抜き 武田クリーニング
7月17日読了時間: 6分


30年前のチャンピオン・リバースウィーブの黄ばみをリセット。ヴィンテージ古着を長く愛用するメンテナンス術
90年代のチャンピオン・リバースウィーブ。 今回お預かりしたのは、それも希少な「ダブルフェイス」のパーカーです。 まず手に取った瞬間、その存在感に圧倒されます。通常のモデルとは違い、二枚の生地を重ね合わせたダブルフェイス仕様。一着分ではなく、二着分を身に纏うような厚みと重量感は、まさに90年代の空気そのものです。 「見えない汚れ」が、服の寿命を縮めている しかし、この重厚な作りこそが、メンテナンスの難しさでもあります。これほど分厚いスウェットを真冬の山形で洗うことは、乾かすだけでも一苦労。Tシャツのように手軽に洗える代物ではない――そう感じてしまうのは無理もありません。 だからこそ、汗をかきにくい真冬の時期に着る服として、ついつい「洗わずに着続ける」という選択をしてしまいがちです。 脱いだ直後、パッと見ただけでは汚れなんて分からないものです。 「目に見えないということは、汚れていないということ」 「汚れていないなら、今すぐ洗わなくていい」そう自分に言い聞かせていませんか? ですが、現実は違います。着ている以上、人の体からは皮脂や汗、目には見えな
染み抜き 武田クリーニング
7月17日読了時間: 2分
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