【シミ抜き成功事例8選】洗っても落ちない・クリーニングで断られた頑固なシミを諦める前に
「擦っても落ちない」
「お湯でつけ置き漂白しても変わらない」
「何度も洗濯したり、クリーニングに出したりしたけれどビクともしない」
大切なお気に入りの服にシミが付いてしまったとき、ご自身でなんとか落とそうと試行錯誤される方はとても多くいらっしゃいます。
しかし、落ちないどころかシミが広がってしまったり、生地を傷めてしまったりして、「もう着られないのかな……」と諦めかけてしまうケースも少なくありません。
当店では、他店で断られてしまったシミや、ご家庭で対処しきれなくなった頑固なシミのご相談を一着ずつ丁寧にお預かりし、復元を行っています。
今回は、実際に当店でお預かりし、復元に成功した「8つのシミ抜き事例」を詳しくご紹介します。同じような汚れやお洋服のトラブルでお困りの方は、処分してしまう前にぜひご一読ください。
1. ボールペンと一緒に洗ったラグビーユニフォーム(インク染み) ポケットにボールペンが入ったまま洗濯機を回してしまい、インクが溶け出して服の前後に付着してしまった事例です。 お客様ご自身でアルコールを使って一生懸命染み抜きを試みられ、当初よりは薄くなったものの、繊維の奥に残ったインクが取り切れない状態でした。生地の色柄を損なうことなく、残留した油性インク色素を分解してきれいに除去しました。
2. 白無地Tシャツに付着したマニキュアのシミ 白の綿100%素材だからと、お客様があらゆる洗剤や薬品を使ってご自身で落とそうと奮闘されたケースです。 マニキュアは樹脂と顔料が強固に固まるため、無理に擦ったり強い薬品を重ねたりすると生地を傷める危険があります。繊維へのダメージを避けながら、固着した樹脂分と色素だけを安全に溶かし出して除去しました。
3. 白地ワンピースのマスカラ&酸化変色染み ワンピースの白い生地部分に付いたドット状のシミ。黒い部分はメイク時のマスカラ、黄色い部分は時間が経って酸化した変色染みでした。 ご自宅で普通に洗っても全く落ちなかったとのことでしたが、油分とカーボンを含むメイク汚れと、酸化して定着した古い黄ばみのそれぞれに適切な処置を行い、白地のクリアな明るさを取り戻しました。
4. アセテート×ポリエステル混紡 ワイドパンツの飲食油染み お食事の際に付着したと思われる油染みが複数箇所に残っていた事例です。 家庭洗濯で最も落としにくいシミの代表格が「油染み」です。特にアセテートやポリエステルなどの化学繊維は油分を強く吸着するため、通常の水洗いでは輪ジミのように残ってしまいます。デリケートな素材の質感を保ちながら、油分を完全に分解除去しました。
5. インド綿100%ワンピースのステロイド(軟膏)染み 皮膚科で処方される軟膏薬が付着した事例です。触ると悪化するかもとご自身では何も処置をされずにご相談いただきましたが、付着から2〜3週間ほど経過していました。 軟膏の主成分である油脂は、時間が経つほど酸化して繊維に固着します。インド綿特有の繊細な薄手生地とシワ加工を崩さないよう、ピンポイントで油分を分解除去しました。
6. チルコロ(CIRCOLO)ジャケットの蓄積した襟黄ばみ 綿とポリウレタン混紡でストレッチ性が高く、ドライクリーニング不可(水洗い指定)のジャケットです。 「定期的にクリーニング店に出していたのに、襟の黄ばみが取れずにどんどん濃くなってきた」というご相談でした。一般的なクリーニング工程では落としきれずに蓄積・酸化した皮脂汚れを、生地の伸縮性を損なわずにすっきりとリセットしました。
7. 古着購入(シュプリーム×ヒステリックグラマー)パーカーの黒ずみ・黄ばみ 中古で購入されたコラボパーカーの「着る前洗い」です。袖周りの黒ずみと襟周りの黄ばみが目立っていました。 繊細なラメプリントが施されたデリケートなデザインのため、摩擦や強い薬剤は厳禁です。プリントの密着度を保ちながら、前オーナーの皮脂汚れや経年による黄変のみをきれいに除去しました。
8. 30年前の子供用綿ワンピース(古い酸化黄変と地色変色) 「自分が子供の頃に着ていたワンピースを、今度は自分の子供に着せたい」とタンスから出されたところ、全体に濃い茶黄色いシミが複数浮き出ていた事例です。 30年という歳月の間にシミが完全に酸化し、シミ部分の地色自体が変色して色の段差ができていました。古い酸化汚れを段階的に分解し、思い出の詰まった一着を再び着られる状態へ蘇らせました。
頑固なシミも、諦める前に一度ご相談ください
ボールペンのインク、マニキュア、お化粧品、料理の油染み、お薬の軟膏、蓄積した襟の黄ばみ、古着の汚れ、そして何十年も保管していた思い出の服。
シミの種類や素材、付着してからの時間によってアプローチは異なりますが、正しい処置を行えば再び気持ちよく着られるようになるケースは数多くあります。
「自分で洗ってもダメだった」 「クリーニング店で断られてしまった」
そんなお洋服がありましたら、諦めて処分してしまう前に、ぜひ一度お気軽にご相談ください。


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